マンション住民・管理組合から寄せられるお困りごとや要望・解決実績の蓄積を活かし、管理不全兆候マンションの課題を解決

　このたび、Ring-ndx株式会社（本社：東京都、以下「当社」）は、公益財団法人大田区産業振興協会が主催する『ベンチャーピッチ in 羽田 2024』において、審査員特別賞を受賞しました。本イベントは、地域経済を支えるイノベーション創出を目的として開催されたもので、当社はマンション管理分野における独自のソリューションを発表し、評価をいただきました。
　当社は、マンション管理の専門家を中心に結成されたスタートアップです。これまで、マンション住民や管理組合から寄せられたさまざまなお困りごとや要望に対応し、それらを解決する実績を積み重ねてまいりました。これらの解決実績をデータベース化し、DX（デジタルトランスフォーメーション）を活用することで、持続可能な住環境を提供するビジネスモデルを構築しています。
　今回のピッチでは、当社のCGO（Chief Govtech Officer）である谷口弘晃が登壇し、管理不全兆候があるマンションに住む高齢住民の「住み慣れたマンションに住み続けたい」という想いに応えると同時に、自治体の財政負担を軽減するためのビジネスモデルを提案しました。
　審査員特別賞を受賞したことにより、2025年2月9日に大田区産業プラザで開催される『Meet New Solution in OTA』への出展が決定しました。このイベントでは、大田区を拠点とするスタートアップ企業や技術革新の取り組みが一堂に会し、新たなコラボレーションの可能性が広がります。当社は、この機会を通じて大田区のさらなる発展に貢献し、事業パートナーとの強固なネットワークを構築するとともに、独自のソリューションの価値を広く発信してまいります。
　また、当社の事業は、SDGs（持続可能な開発目標）の目標11「住み続けられるまちづくり」に貢献することを使命とし、ソーシャルビジネスに取り組んでおります。自治体や事業会社の皆さまには、地域から世界へと広がるまちづくりの変革に向け、引き続き共創とご支援を賜りますようお願い申し上げます。