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「KDDIミュージアム」で謎解きイベント ラジオ放送100周年企画

謎解きの舞台となる「KDDI MUSEUM」館内の様子

謎解きの舞台となる「KDDI MUSEUM」館内の様子

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 「沈黙のラジオを救え!ラジオ探偵団出動!」が8月2日、「KDDI MUSEUM(ミュージアム)」(多摩市鶴牧3)で始まる。

「KDDI MUSEUM」がある「LINK FOREST」

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 KDDI(千代田区)の複合型宿泊研修施設「LINK FOREST(リンクフォレスト)」内に2020年に開業した同施設。企業ミュージアムとして、同社の旧国際通信史料館から移設した展示品や、日本の国際通信の歴史、auブランドで展開する歴代の携帯電話やスマートフォンなどを展示する。5月23日には累計来館者数が2万人を超えた。

 今回はラジオ放送開始から100年を受け、通信やラジオにまつわる謎解きイベントを企画した。FMラジオの受信機で施設内に流れる電波を拾い、通信やラジオに関する謎を解き明かす「体験型アクティビティー」をうたう。受信機は無料で貸し出すほか、持参した物を使うこともできる。

 KDDIの広報担当者は「電波やラジオの仕組みに触れ、言葉で伝える楽しさを知ることで、子どもたちの科学への関心と表現力が育まれていくことを期待している」と話す。開催時間は10時~16時30分。参加には事前予約が必要。同施設公式ウェブサイトで受け付ける。参加無料(入館料300円が別途必要)。10月3日まで。

 イベント初日の8月2日は無料見学日として、予約不要の見学会や射的や輪投げなどのゲームが楽しめる「夏まつり縁日イベント」、ラジオ番組の制作体験ワークショップを開く。

 同ワークショップは2部制で、第1部では声が受信機に届くまでの仕組みを紹介する。第2部では事前に考えた伝えたいテーマを基に番組を作り、ミニFMの仕組みを使って実際に放送を体験する。講師はグラフィックデザイナーの山口直美さんと、TBSラジオの阿部千聡制作部・部次長が務める。推奨年齢は小学5年生以上で、定員は先着24人。事前予約制。参加無料。開催時間は10時~12時30分。

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