今月末から八王子周辺では大きな祭りや花火大会が相次いで開催される。特に今年は7月26日・27日の両日に複数のイベントが集中する。
同26日19時からは八王子市民球場(八王子市台町2)で「八王子花火大会」が開催される。同花火大会は多摩地区最大級の祭り「八王子まつり」の一環として開催されるもので、昨年は8万人もの人出となった。当日は3,400発の花火が打ち上げられる予定。
「八王子まつり」の開催は8月1日~3日の3日間。昨年度は2万人弱が参加し、50万人の観客を動員した多摩地区最大級の祭り。JR・八王子駅前から甲州街道(国道20号線)までの至る各所で夜店や居囃子(いばやし)、山車やみこしの巡行が連日行われる。
JR・西八王子駅周辺では7月26日・27日、「踊れ西八夏まつり」が開催。駅北口前から仲通りを中心に阿波踊りやYOSAKOIそーらん踊り、民謡流しなどが繰り広げられる。26日には近くの会場で「八王子花火大会」も開かれているため、当日は花火大会を楽しみながら、踊りを楽しむことができる。開催時間は17時~21時。荒天の場合は中止。
26日・27日は日野市で「ひのよさこい祭」も開催。26日12時から日野中央公園(日野市神明2)で開かれる開会式を皮切りに2日間、5会場で49チームが6分間ずつよさこい踊りを披露。関東周辺から参加する各チームの勇壮な踊りを楽しむことができる。