特集

【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.23

  • 2

  • List
  •  

 2020-21年シーズンもB3リーグで戦う東京八王子ビートレインズ。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回は、その第23弾。

 4月16日・17日に盛岡タカヤアリーナ(岩手県盛岡市)で行われた、2020-21シーズン第15節・岩手ビッグブルズ戦を連敗で終えたビートレインズ。現在、5勝17敗、リーグ内では11チーム中9位と厳しい状況が続いている。

 今月23日・24日には、エスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で第16節・岐阜スゥープス戦が行われる。試合を前にチームを率いるTHTマネジメント(子安町3)広報の加藤さんと共に見どころを伝える。

 

第16節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・加藤友里

−16日・17日の岩手戦は連敗となりました。岩手戦はどのような試合でしたか?
加藤 結果としては負けてしまいましたが、選手たちのエナジーを試合終了後まで感じるゲームとなりました。試合を重ねるごとに、トレインズらしいアップテンポなボール運びが展開されています。選手たちが貪欲にゴール、ボールへ向かう姿を見せ続けたので、対戦相手である岩手にとって最後まで気の抜けない一戦となったと感じています。こうしたアグレッシブな泥臭いプレーを、次回のホームゲームでも皆さまにご覧いただければと思います。

−岐阜とは今シーズン初対戦となります。チームの分析と攻略のポイントは?
加藤 勝率はそこまで高くはないものの少数精鋭でバランスの取れた好チームです。爆発的な攻撃力というより、組織としての強さがあるチームだと感じています。我々も攻守共に個々の役割をそれぞれ全うし、チームとして戦うことができれば勝利をつかむことができると考えています。

−今節は八王子市民デーと位置付けられています。見どころは?
加藤 23日はパンクロックバンド「ニューロティカ」、24日はタレントの「はなわ」さん、ご当地ヒーロー「ゲンキダーJ」が来場します。ニューロティカ、はなわさんの楽曲はホームゲームでも使っており、今回はアリーナで披露していただきます。八王子を盛り上げていただけるよう各ゲストよりパフォーマンスの時間を頂いていますので、ぜひ皆さんお楽しみください。

−市民やブースターの皆さんに向け、メッセージをお願いします。
加藤 今回は八王子の皆さまへ感謝の気持ちを込めて、「八王子市民デー」と題しホームゲームを開催します。八王子市に在住・在学・在勤の皆さまは当日2階席を1,000円で、高校生以下の皆さまは無料で試合を観戦いただけます。コロナウイルス感染症対策も万全に試合を開催します。安心安全、楽しいホームゲームを運営し、皆さまと共に八王子を盛り上げられればと考えています。皆さまの来場を心よりお待ちしています。

−ありがとうございました。

4月23日(金) 18時30分 TIPOFF
4月24日(土) 14時 TIPOFF
会場=エスフォルタアリーナ八王子(メイン)
VS 岐阜スゥープス

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。2018年シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグに参戦していたが、昇格からわずか1年でB3に降格。2019年シーズンに続き、2020年シーズンもB3リーグで戦う。

 

  • はてなブックマークに追加

八王子経済新聞VOTE

「八経」こと八王子経済新聞に期待する記事は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース