高尾山駅横「香住」が「高尾山スミカ」に 開業40年、大規模改修終わる

4月1日にリニューアルオープンする「高尾山スミカ」

4月1日にリニューアルオープンする「高尾山スミカ」

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 高尾山ケーブルカー・高尾山駅側の食堂「香住(かすみ)」(八王子市高尾町)が4月1日、「高尾山スミカ」としてリニューアルオープンする。

「高尾山スミカ」のロゴもお目見え

 高尾登山電鉄(高尾町)が運営する同店。1978(昭和53)年に立ち食いコーナーや土産物を扱う開放店「そば処・香住」として開業。高尾山を代表する焼き菓子「天狗焼」や「三福だんご」などを提供していることでも知られる。耐震性向上を目的に昨年5月から一部を仮店舗に移して大規模改修を行っていた。

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 今回、店名も「高尾山スミカ」に改める。同社担当者は「長らく『香住』の名で親しまれてきた余韻を引き継ぎ、天狗を含む幾千の生き物が『棲(す)む処(ところ)』、すみかと名付ける」と説明する。

 新店舗は地上2階建て、延床面積約358平方メートル。2階には新たにカフェ「SUMIKA TABLE(スミカテーブル)」が開業。料理研究家の加藤恵美子さんが手掛ける洋食のほか、「スペシャルティコーヒー」メーンの自家焙煎(ばいせん)コーヒー専門店「Khazana Coffee(カザーナコーヒー)」(八日町)によるコーヒー「Mt. TAKAO Blend」も提供する。

 屋上には展望台を設け、天狗の「やつで」をモチーフに多摩産材で製作したモニュメント「浮いてんぐ」を設置。「一本下駄に乗れば気分は天狗。遠く都心のビル群、東京湾、房総の山々が望める。ぜひ記念写真のスポットとして」。和紙作家の堀木エリ子さんが手掛けた作品を「SUMIKA TABLE」のエントランスに飾るほか、吹き抜けには高尾山の生き物を多摩織で表現した行灯(あんどん)「高尾山百棲図」も設けるなどこだわる。

 土産物も商品構成を一新。ケーブルカーやリフトなどをモチーフにした「高尾登山電鉄オリジナルグッズ」に加え、店のオリジナルキャラクターとして「てん」「ぐー」を展開し、手拭いやポストカード、クリアファイルなどのグッズが新たに登場する。地元在住の陶芸家・岩瀬健一さんが製作し、高尾山薬王院の護摩修行の灰を上薬に混ぜて焼成した薬湯飲み、多摩織のペンケース、ブックカバーといった地元を生かした小物も取り扱うという。

 営業時間は10時~16時30分。

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