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農家と消費者つなぐランチパーティー 八王子市役所食堂で開催へ

イベントに携わる舩木さん

イベントに携わる舩木さん

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 農家と消費者をつなげることをコンセプトとしたランチイベント「HOME FOOD PARTY 八王子パーティー」が11月10日、八王子市役所食堂で行われる。

 八王子を中心に都市型農業の発展を目指して、生産者と消費者をつなげる活動を行っている「畑会(はたかい)」が主催し、初めて開く同イベント。地元野菜を使ったビュッフェ形式のランチパーティーに加えて、トークセッションや地元野菜の販売なども合わせて行う。

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 料理は同食堂がくり抜いたカブの中にリゾットを入れたグラタンを提供するほか、レストラン「Kitchen ROCCO(キッチン・ロッコ)」(八王子市子安町3)が「陸稲と彩り野菜のライスサラダ」「八王子野菜と若鳥のテリーヌ」、飲食店「トナリワダイニング68(ろっぱち)」(横山町)が地元野菜を使ったピンチョス2品と「八王子の玉ねぎとベーコンのキッシュ」をそれぞれ用意する。

 トークセッションには、レストラン向けの青果店「築地御厨(つきじみくりや)」店主の内田悟さんや地元出身で「野菜の語り部」として活動している廣本直樹さん、「多摩・八王子ママの会」発起人の山本由佳理さんと、ローフード講師の加藤まやさんが登場。内田さんは八王子野菜、特に旬のカブや大根について解説するほか、廣本さんは八王子で農業をしている立場から、八王子の魅力や足りないものなどについて話すなど、野菜や食をテーマにトークを展開する。

 イチジク農家でもある同会理事で「総合演出」をうたう舩木翔平さんは「今年の都市農業関連の法律改正などの動きから、消費者にも地域の農業・食材について知っていただきたいという思いと、誰がどんな食材を欲しているのか皆さんと語り合い考える場を作りたいという思いから企画した」と話す。

 20代後半から40代前半の子育て世代の女性をターゲットに据える。「農業を主体としたイベントでは、マルシェなどの野菜販売があるが、お客さまと農家の間は売買の関係でしかない。一堂に会し対等に語り合いながら、食について考える機会を作ることを意識した」とも。

 同様のイベントを今月24日には「日野パーティー」として、日野市多摩平の森産業連携センター(日野市多摩平2)、12月15日には「多摩パーティー」として、「ベジフルキッチン トレーノ・ノッテ」(多摩市落合2)で行う予定。それぞれ日野市では「女性と食」、多摩市では「冬野菜の楽しみ方」をテーマに据えてイベントを行うことにしている。

 「八王子を含め、3つの市は同じ経済圏。南多摩地域の農家の連携と消費者への情報発信が必要。今回のイベントを契機に地元の食の情報を得やすく、手に入れる機会も食べる機会も増やすことができれば。『本当に良い食材は割と身近にある』と多くの方に知っていただきたい」と舩木さん。

 クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて参加者を募っているほか、同会ホームページでも参加を受け付けている。参加費は3,500円で、小学生以下無料。

 開催時間は12時30分~15時。

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