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八王子題材のかるたや公募した音で曲作りも 学生企画の成果発表会

学生企画事業補助金成果報告会の様子

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 広域八王子圏の大学生が自ら企画した事業の報告会が2月17日、八王子市学園都市センター(八王子市旭町)で行われた。

「八王子かるた」を製作した「TU Design Project」

 大学コンソーシアム八王子(八王子市旭町9)が実施している「学生企画事業補助金」の成果を発表する場として行われた。補助金は同会に加盟している大学・高等専門学校の学生が八王子を舞台にさまざまな事業を企画・運営することを目的に用意しているもので、2018年度は自由企画部門と指定課題部門の2つを展開した。

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 今回は自由企画部門に参加した創価大・創価女子短期大・東京造形大・首都大学東京・ヤマザキ動物看護大・拓殖大・多摩大・サレジオ工業高等専門学校の各校から合わせて11団体が発表を行った。

 創価大学の学生有志によるプロジェクト「MAGARI(まがり)」は、若者の居場所づくりを進めようと月1回のペースで集いの場を提供するイベントを行ったことや、サードプレースとして使える場所を紹介する街歩きマップを製作したことなどを報告。首都大学東京の学生は南大沢にある賃貸団地を舞台に防災をテーマに住民交流会やカフェイベントなどを行ったことを紹介した。

 拓殖大学「TU Design Project」のメンバーは、八王子を題材にしたオリジナルかるた「八王子かるた」を製作し、地元の小学校で授業などを行った。「『うざい』とは本当は八王子のなまりだよ」など一風変わった読み札を採用しており、工学部デザイン学科2年の武藤遼介さんは「昨年の夏からずっとやってきた。八王子の人も知らないような情報を入れた。八王子の人でも『ああ、そうなんだ』と喜んでもらえるようなものを作ろうと思った」と話す。かるた大会を開催するのが次の目標で、「エスフォルタアリーナ八王子でやられたら本当に良い」と意気込む。

 そのほか、東京造形大学「ZOKEI音楽隊」は、八王子をPRするため市民から集めた音を素材に楽曲を制作する「はちぶオンプ」を展開。ミュージックビデオには初日の出に合わせて高尾山を登った様子を使用するなどこだわった。

 「音と撮影した風景だけで、その場所や人々の様子を表現しようと思った。曲のテンポは山を歩くスピードに合わせて早めにした。初日の出のシーンはあえて曲を入れていないが、それも曲の一部として聴いてもらえるとうれしい。雰囲気を感じてもらえたら」とメディア学部3年の大貫竜平さん。動画はユーチューブで公開されており、「映像を見て今こんな感じになっているんだと思って、訪れてもらえたら」と呼び掛ける。

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