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東京五輪「聖火リレー」ルート決まる 都内2日目のゴール・富士森公園では式典も

セレブレーション会場となる富士森公園

セレブレーション会場となる富士森公園

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 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が12月17日、2020年7月11日に八王子市で行う東京2020オリンピック聖火リレーのコースを発表した。

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 3月26日に福島県楢葉町・広野町の「ナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジ」を起点にして始まる聖火リレー。既に都内を巡る聖火リレーとしては2日目となる同日は多摩市、日野市、昭島市を巡った後、八王子市で聖火リレーで行うことと最終地点で聖火の到着を祝う式典である「セレブレーション」が、富士森公園(八王子市台町)で行われることが明らかにされていた。

 今回はコースの詳細を発表。八王子では東浅川町にある「1964年東京オリンピック大会自転車競技記念碑」をスタート地点として、国道20号(甲州街道)を追分方面に向かって進み、本郷横丁交差点で右折。信松院前交差点まで進んだ後は南大通りに入り、八王子駅南口交差点に向かう。駅南口からは子安町3丁目交差点まで進み、その後、ゴール地点である富士森公園へと向かうルートとなった。

 今回のコースを受け、石森孝志八王子市長は「平和と希望を未来につなぐ東京2020大会の聖火が、64年大会ゆかりの地を出発し、市民にとってなじみ深いルートでリレーされ、リニューアルした富士森公園で到着セレブレーションが開催されることを、市民と共に大変楽しみにしている」とした上で、「市民一人一人の一生の思い出となる聖火リレーの成功に向けて、関係各位との連携を図りながら、万全な準備に努めていく」と話す。

 イベントに合わせ、2月15日にはリハーサルを行うことになっており、当日はルートの一部区間で交通規制を予定。リハーサルの内容や交通規制の詳しい情報は後日、市ホームページで知らせるという。

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