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東京オリ・パラ「ロードレース競技」のテストイベント実施へ 広域八王子圏では交通規制も

コースの一部になっている南大沢駅前の「多摩ニュータウン通り」

コースの一部になっている南大沢駅前の「多摩ニュータウン通り」

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 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を前に自転車ロードレース競技のテストイベント「READY STEADY TOKYOー自転車競技(ロード)」が7月21日に行われる。これを受け、広域八王子圏では交通規制が行われる。

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 都立武蔵野の森公園をスタートし、東京都・神奈川県・山梨県・静岡県を通って、富士スピードウェイをゴールとするロードレース競技。総距離は、男子=約244キロ、女子=147キロ。大会1日目の2020年7月25日に男子、翌26日に女子のレースが行われる。

 今回は本大会を前に実際のコースを使ってテストイベントを実施。イベントには、ホンコン・チャイナ、ベルギー、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、ロシアの9つのナショナルチームと11のコンチネンタルチームが参加する。

 当日はレースの進行に合わせて交通規制を実施。八王子市内では多摩市境に当たる松が谷トンネルから京王線・南大沢駅前を通り、町田市境に当たる小山内裏公園トンネルへと向かう多摩ニュータウン通りがコースの一部となっているが、多摩市=11時24分ころ~13時35分ころ、八王子市・町田市=11時42分ころ~13時40分ころにかけて、多摩ニュータウン通りなどで通行止めや片側規制を行う。

 交通規制を受け、京王バスは京王堀之内駅・南大沢駅を発着する路線について、一部時間帯で運休や一部区間運休、行き先変更をするほか、神奈川中央交通も多摩センター駅行きの一部路線で運休や迂回などを行う。

 規制中は歩行者も含めてコースの横断を禁止する。コース上の歩道橋や陸橋などは先頭車両通過15分前から通行止めにする。レースを観戦する際、歩道橋などの上から観戦することはできないという。規制が行われる区間などについては、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のホームページで公開する。

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