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八王子の居酒屋が休業中、近況報告の貼り紙 「寝過ぎで首痛めた」など話題に

休業中、貼り紙で近況を報告していた

休業中、貼り紙で近況を報告していた

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 八王子の居酒屋「利喜笑店」(八王子市南町、TEL. 042-698-4129)が緊急事態宣言に合わせて、営業を自粛している間、貼り紙で近況を知らせ、地元で話題となった。

営業再開後、店に届いた手紙の送り主を探す貼り紙が登場

 2017(平成29)年9月にオープンした同店。揚げ物や煮物、焼き物など週替わりで変わる「定番メニュー」に加え、毎日市場で買い付ける魚の刺し身など「メニューにないメニュー」と名付けた日替わりメニューを展開。入り口には3カ月に1度、ラインナップを見直すという日本酒用の冷蔵庫を置くなどこだわる。大将の山本力さんは「和食の小料理が基本。毎日来ても違う、新鮮な料理を安く食べられる」と説明する。客層のメインは、40代後半~60代。「近所の方々に利用いただいており、女性一人で来られる方もいる」。通常時の席数は、カウンター席・テーブル席・個室合わせて21席。

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 東京に緊急事態宣言か出されていた、4月7日から5月末まで休業が続いたが、その間、時折、店のシャッターに「自粛3日が過ぎました。昼寝をしてしまうので、夜寝れません」「自粛5日目、寝過ぎで背中と首を痛めました」(以上、原文ママ)などと書いた貼り紙を出し近況を知らせてきた。「通常にない休みを取るときは貼り紙を出していたので、それの延長。今回はたまたま長かったので、出した貼り紙をそのまま残すことにした」と山本さん。「どうせ書くのだったら、皆さんが見て多少、ニヤッとしてくれるような内容がいいかなと思った。何も考えないで、ただ出していただけ」と笑う。

 貼り紙を見た人が店のポストに「店主さんが更新される貼り紙を見るのがとても楽しみ」(原文ママ)などと書いた応援の手紙を寄せるなど反響は大きかったという。「わざわざ散歩のルートを変えて見てくれた方もいる」と山本さん。手紙が届いたことには、「うれしい。書いておいて良かった」と話す。営業再開後は届いた手紙の写真と共に、「この気持ちをぜひスペシャル料理でお返ししたい」と手紙を書いた人を探す貼り紙が貼られている。

 現在は席間を広げ、個室でのサービスの取りやめ、換気扇や空気清浄機の稼働、アルコール消毒、入店時の検温など感染防止対策を徹底した上で営業している。「お客さまはリピーターの方がほとんど。今は従来の売り上げの6割から7割くらい」。滞在時間は「多少、短くなっている気がする」と山本さん。今後は2人から団体のコース料理を楽しめるようにするなど工夫していくという。「ちょっと高級な小料理屋を居酒屋価格で体験できるというのがコンセプト。ぜひ来てほしい」とアピールする。

 営業時間は16時~22時。日曜と第2・第4月曜定休。

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