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多摩ニュータウンを題材にオンラインワークショップ ポストコロナ受け議論

多摩ニュータウンの課題や魅力の発信方法などを議論する

多摩ニュータウンの課題や魅力の発信方法などを議論する

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 京王電鉄とUR都市機構が11月28日、「ポストコロナでの郊外のライフスタイルを考えるオンラインワークショップ@多摩ニュータウン」を開催する。

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 国土交通省「鉄道沿線まちづくり」施策の一環。京王線沿線やその周辺地域をターゲットに、持続可能な住まいやまちづくりを実現することを目的に据え、八王子市・多摩市・稲城市の協力の下で行う。

 当日はオンライン会議システム「Zoom」を使って参加者が議論を展開。多摩ニュータウンでの暮らしで感じる課題や魅力などに加え、ポストコロナ(新型コロナウイルス収束後)における暮らしや移動の在り方、価値観の変化などについても話し合う。

 京王電鉄の担当者は「コロナ禍を受け、これまで当たり前だった生活が一変し、働き方や住まい方、移動の仕方などさまざまなライフスタイルの変化が生まれている。そこで、ポストコロナにおける暮らしや移動の在り方、価値観の変化や、多摩ニュータウンのような鉄道沿線の郊外の魅力・課題などをテーマとしたオンラインワークショップを行う」と説明する。

 ワークショップは非公開。議論の結果は参加者個人が特定されない形で、グラフィックレコーディングを活用してリアルタイムで記録し、京王電鉄が発行する冊子「あいぼりー」やSNSなどで紹介するという。

 多摩ニュータウンや京王相模原線沿線在住者、郊外や多摩ニュータウンでの住まい方に感心がある人を対象に参加者を募集。午前、午後の2部制で、定員はそれぞれ12人。応募が定員を上回った場合は、「さまざまな意見が頂けるよう、 性別や年代など参加者の皆さまの属性を踏まえて決定する」と担当者。申し込みはオンライン上で受け付ける。締め切りは今月13日。

 開催時間は午前の部=9時30分~12時30分、午後の部=14時~17時。参加無料。

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