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八王子市郷土資料館、53年の歴史に幕 4月には八王子駅前へ仮移転

53年の歴史に幕を閉じた八王子市郷土資料館

53年の歴史に幕を閉じた八王子市郷土資料館

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 八王子市郷土資料館(八王子市上野町)の展示室が3月31日をもって閉室し、53年の歴史に幕を下ろした。

 1967(昭和42)年にオープンした同館。市内の考古資料や民俗資料などを調査・研究・収集するほか、館内の常設展示室や特別展示室では、さまざまな企画展なども行われていた。

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 開館から50年以上がたち建物の老朽化が進んでいることから閉館を決定。今後、その機能は八王子医療刑務所(子安町3)跡に整備される予定の「歴史・郷土ミュージアム」に引き継ぐ方針。市は医療刑務所跡地を国と都から取得するため、用地取得費などとして2021年度は約51億7,000万円の予算を計上した。計画では2026年度にミュージアムも含めて、一体が「集いの拠点」として整備される。

 閉館を前に「市民とともに53年」と題した企画展を行い、市民から募集した同館の思い出やエピソード、地域の宝を紹介するなどしてきた。ツイッターには閉館を受け、「懐かしい」「53年間、ありがとうございました」「なくなるのは寂しい」(以上、原文ママ)などといった書き込みが寄せられている。

 4月29日には八王子駅南口の再開発ビル「サザンスカイタワー八王子」(子安町4)3階に新たに「桑都日本遺産センター 八王子博物館」がオープンする。同施設は郷土資料館の機能を新施設へと移転する間の「仮移転」と位置付けられており、愛称は「はちはく」に決まった。昨年6月に高尾山を題材にした物語が、文化庁が認定する「日本遺産」に認定されたことを受け、日本遺産や新施設の情報などを発信していくという。

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