プレスリリース

【LURF GALLERY】アーティスト・高屋永遠展「雨粒は花となり宙に舞うまで」を2025年3月13日(木)よりルーフギャラリー1Fにて開催

リリース発行企業:株式会社ルーフギャラリー

情報提供:




この度、LURF GALLERY(ルーフギャラリー)2Fでは、アーティスト・高屋永遠展「雨粒は花となり宙に舞うまで」を開催いたします。
高屋永遠は、宇宙や自然のエネルギーを感覚し、それを身体を通して作品として表現することを探求しています。
生の現象としての桜をモチーフに、雨粒が大地に染まり、桜の樹に吸い上げられて花となり、風に乗って宙に向かって、静かに大きく循環してゆく。その小さな一瞬に宿る物語を描きます。
また、本展に合わせて高屋永遠 × LURF GALLERYオリジナルグッズを会場およびウェブサイトにて販売いたします。展示会期は2025年3月13日(木)~2025年4月21日(月)まで。




■ 展示詳細

高屋永遠「雨粒は花となり宙に舞うまで」
会期|2025年3月13日(木)~4月21日(月)
会場|LURF GALLERY / ルーフギャラリー 1F
時間|11:00 - 19:00
住所|150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
入場|無料





■ ステートメント

雨粒は花となり、宙に舞うまで。

私にとっての創作は「描くこと」を超越し、この地球、さらには宇宙を生み出しているエネルギーを日々感覚し、自分の身体を通して作品として現前させる行為です。大いなるエネルギーの循環、私たちを取り巻く大いなる自然<ジネン>、それはただ美しいだけではなく、時に私たちの命をのみこんでしまうような壮大で壮絶な現象です。 昨年の個展「It calls: shades of innocence」は、そのダイナミズムを前に美しさを感じながらも、同時に畏怖の念を抱く体験を平面作品で構成された鑑賞空間として現前させた展示でした。 今年またこうして皆様とお会いできる機会をいただいて、私は昨年の展示をもう一つ別の視点から感じていただく展示をしたいと考えました。
存在の純粋性を伝えるために、私は毎日色を作っています。日が差し込むアトリエの中で、指の先に残った顔料の一粒がきらりと光るときがあります。その輝きに、思わず手を止め、じっとその光る一粒を眺めていると、極小の中にも、遥かなるものが宿っていることに気が付きます。その小さきものの物語はどのようなものか、それに思いを馳せていただく展示はどうだろうか、と。

この季節の展示で、私は生の現象として桜を描いています。その桜を極小の眼差しで眺めると、花びら一枚のなかに、生命が形作られていった物語を見出すことができます。空から降り注ぐ雨の一粒が、土に染み込み、桜の樹に吸い上げられ花となり、枝を揺らす風で樹を離れ、旅を始める。そしてそれはやがて宙(SORA)まで届き、再び大きなものへと還る、そんな小さきものを描こう。

ひとひらの花に世界が宿っているように、私たち人間のそれぞれに、世界が宿っている。
その不思議に思いを馳せていただけたら幸いです。


2025年 3月 展示に寄せて 高屋永遠



■ プロフィール




高屋 永遠 | Towa Takaya
現代美術家

1992年東京都生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校を卒業。流麗な線と神秘的な色彩が特徴的な絵画は、空間、時間、存在についての領域横断的な考察に基づき制作される。国内外の土地や植物、化粧原料などから自作した色材を用いて作品を制作する。繊細な色のスペクトラムの探求と豊かな階調が織りなす独自の奥行きは、鑑賞者を日常から切り離された精神の空間へと誘う。仮想現実上での描画システムの考案や異分野の技術とのコラボレーションを通した作品制作も精力的に行う。2022年より資生堂みらい研究グループとの化粧品原料を用いた共同研究を実施。


<共同研究>
化粧品原料の新規用途および、美術分野における新素材の使用用途の考案、研究 (資生堂みらい開発グループ)


<主な活動歴>
2025 ART FAIR TOKYO 2025 / 東京国際フォーラム(東京)
2025 個展 「無限の形象」 / 銀座三越(東京)
2024 第2回日本国際芸術祭 未来を創るU35展 / 御寺泉涌寺 舎利殿(京都)
2024 Art Fair Beppu 2024 / 別府国際観光港(大分)
2024 Kiaf SEOUL / COEX(ソウル・韓国)
2024 SUMMER SHOW / Redcar Contemporary Art Gallery(レッドカー・英国)
2024 Tokyo gendai / パシフィコ横浜(神奈川)
2024 個展 「It calls : shades of innocence」 / Lurf MUSEUM(東京)
2023 研究成果展 「揺動する絵画空間」 / 資生堂グローバルイノベーションセンター(神奈川)
2023 個展 「JOY AFTER ALL - 花信風」 / Lurf MUSEUM(東京)
2023 Chroma Distance / POLA MUSEUM ANNEX(東京)
2022 diverse paintings / 西武渋谷店(東京)
2019 ART FAIR TOKYO 2019 / 東京国際フォーラム(東京)
2016 ON the THRESHOLD II: Formal Presence / Oriental Museum(ダラム・英国)


<受賞歴など>
2017 ヤングクリエーターズアワード2017 入賞 / MIギャラリー(大阪)
2014 RAW TALENT 2014 Art EXHIBITION 入賞 / Dalston Department Store(ロンドン・英国)
2009 第83回国展 入選 / 国立新美術館(東京)


HP|http://towatakaya.com/
Instagram|@towatakaya


■ グッズ

高屋永遠 × LURF GALLERYオリジナルグッズを発売。2025年3月13日(木)11:00より会場とウェブサイトにて販売いたします。




Tシャツ(税込5,940円)


トートバッグ(税込4,400円)


Tシャツ(1種、税込5,940円)、トートバック(1種、税込4,400円)
ウェブサイト|https://lurfgallery.com/collections/all


■ 展示作品の販売について

展示作品
2025年3月13日(木)11:00よりLURF GALLERY会場にて販売を開始いたします。
※プレセールスの状況により会期前に一部の作品の販売が終了することがございます。
※ウェブサイトで申込の受付を行う場合はLURF GALLERYのHPまたはSNSにてお知らせいたします。

グッズ
2025年3月13日(木)11:00よりLURF GALLERY会場とウェブサイトにて販売を開始いたします。

ウェブサイト|https://lurfgallery.com/collections/all


LURF GALLERY(ルーフギャラリー)

LURF GALLERY 1F

LURF GALLERY 2F

LURF GALLERY(ルーフギャラリー)は、東京・代官山駅から徒歩5分の場所にある感性を刺激する洗練されたアート空間です。2階には、約70坪、天井高約4メートルのスペースが広がり、アーティストたちが自由に表現を追求できる場が設けられています。1階には、1930年代のデンマークヴィンテージ家具に彩られたカフェがあり、一杯ずつ丁寧に淹れるハンドドリップのコーヒーを楽しみながら、アートと共に心地よいひとときを体験できます。さらに、アーティストのオリジナルグッズが購入できるショップも併設。アーティストと人々が集い、対話をつづけるための新たな場所になることを目指しています。

営業時間:11:00-19:00 *不定休
住所:150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1 1F・2F
アクセス:代官山駅から徒歩5分 【GoogleMap

Website
https://lurfgallery.com/
Instagram
https://www.instagram.com/lurfgallery/
https://www.instagram.com/lurfgallery_cafe/
X
https://x.com/lurfgallery

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