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八王子にフェイスブック発・交流スペース「マニeカフェ」-教室なども

オープン当日の「マニeカフェ」には多くの人が集まった

オープン当日の「マニeカフェ」には多くの人が集まった

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 八王子駅近くの商業ビル「0426 spring garden」(八王子市中町)に12月21日、フェイスブック上での活動をベースにしたイベント交流スペース「マニeカフェ」がオープンした。

「マニeカフェ」を立ち上げたマニさん

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 市内のタウン情報などを紹介するホームページ「ルクツン八王子WEB新聞」の運営なども手掛けるフリーのアートディレクター「マニ ルクツン」さんが運営する同所。ビル3階の一室を改装し、室内にはカウンター席のほか、20席ほどのテーブル席も用意する。

 特徴は、フェイスブックを通してマニさんと交流を深めた人やその仲間が、イベントや講座などを行っていくスペースである点。これまで八王子駅近くのうどん店「武蔵野うどん たまや」(中町)と地元のゆるキャラ「たき坊」の間を取り持ち、オリジナルメニュー「トロロン狸(たぬき)うどん」の開発に関わるなど、八王子を拠点にさまざまな活動を行ってきたマニさん。「フェイスブックを通していろいろなことを行ってきたが、根を下ろして気軽に集まれる場所が作りたかった」とオープンのきっかけについて話す。

 活動の基本となるのもフェイスブック上のつながりで、イベントへの参加者募集もサイト上に設けられた公開グループで行っていく方針。既にフラダンスやジュエリー、パン作りなど、さまざまなカルチャー教室の開催が決まっているほか、今後は打ち合わせやミーティングなどでの利用も見込む。利用料はイベントの内容などによって相談に応じる。マニさんは、「八王子の人を応援する。熱意のある人とやっていきたい」とした上で、「まだ自分で教室を持てない人がステップアップの場所として利用してくれるといい」と期待を込める。

 昼の12時~13時30分の間は女性に限定して一般開放も実施。子ども連れでも利用できるよう、おむつ替えのための台を設置するほか、コーヒーなども用意し自由にくつろげるよう配慮した。持ち込みも自由で、マニさんは「好きに使っていただいて構わない」と利用を呼び掛ける。同時間帯の利用料金は200円。

 利用可能時間は9時30分~23時30分。

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