子ども向けイベント「みんなの税金教室 税金のヒミツを発見! みんなで絵本をつくろう!」が9月13日、八王子市役所1階ロビーで行われる。
八王子市内の図書館などに配置する税がテーマのオリジナル絵本を紹介する初宿和夫八王子市長
八王子市財務部収納課で働く入庁1年目~3年目の若手職員が企画した今回のイベント。当日は小学3年生以下の児童を対象に税の仕組みや使われ方などをレクチャーした上で、事前に用意した絵本のひな型に色を塗るなどして、税をテーマにしたオリジナル絵本を作るワークショップを行う。
今回は子どもたちに税を身近に感じてもらうことを目的に据える。企画に携わる同課職員は「小学校高学年になると税の勉強をする機会はあるが、低年齢のうちから保護者の方と家庭で税金の話をしてもらうきっかけを作りたい」と話す。
「日頃、窓口をはじめとした市民に一番近いところで対応しているが、『自分たちの当たり前の日常を税金が支えている』というイメージを持ってもらいたいという思いがあった。今後、税金を納めることになる子どもたちに『納めてよかった』と思ってもらえるよう活動を広げたい」とも。
8月25日の市発表によると昨年度の市税合計納付率は、全国に62ある中核市で1位の99.6%。現年課税分納付率は都内26市で1位の99.9%。2001(平成13)年から納付率向上を目指した取り組みを進めているといい、若年層向けの取り組みもさらに推進するという。8月には税をテーマに職員が制作したオリジナル絵本を市内の図書館、小学校、児童館に配置するなどした。
この職員は「全国でもトップクラスの納付率を確保できるようになったが、この高い納付率を維持し、次につなげていくことを考えた時、市民の納税意識を変え、税の本質に賛同してもらうための広報活動が不可欠だと考えるようになった。租税教育に携わることは職員自身の教育にもなる。皆さんに納めてもらった大切な税金を有効活用するために、自分が何をすべきか襟を正すきっかけにもなる」と話す。
開催時間は9時30分~11時30分。参加無料。申し込み不要。定員は50人程度。当日は保護者の同伴が必要。