広域八王子圏の大学生が一風変わった事業-ミツバチからワイヤレス給電まで

事業を行った学生が成果を発表

事業を行った学生が成果を発表

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 大学コンソーシアム八王子(八王子市旭町9)で2月19日、広域八王子圏の大学生が自ら企画をした事業の報告会が行われ、蜂蜜の良さを子どもたちに伝えるプロジェクトからフリーペーパー創刊まで、さまざまな事業の成果が発表された。

成果報告会に参加した各大学の学生

 今回は同会が実施している「学生企画事業補助金」の成果を発表する場として行われた。補助金は同会に加盟している大学・高等専門学校の学生が八王子を舞台にさまざまな事業を企画・運営することを目的に用意しているもの。昨年は杏林大学(八王子市宮下町)、拓殖大学(館町)、東京工科大学(片倉町)、創価大学(丹木町)、工学院大学(中野町)、サレジオ工業高等専門学校(町田市)の各校から合わせて7団体が思い思いの事業を展開した。

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 八王子キャンパスで養蜂を行っていることでも知られる工学院大学では、同大連合ミツバチプロジェクトが、子どもたちにミツバチの良さを伝え、興味を持ってもらおうとイベントなどを展開。文化祭などを使ってアロマキャンドルやハンドクリームなどのものづくり体験などを行ったほか、養蜂家の協力を得てガラスケースに入れたミツバチを紹介した。「子どもたちに街で会った時に『ミツバチのお姉さん』と言われるようになった」と代表の堀内さん。

 子どもたちだけでなく、「蜂蜜への関心は高く、『蜂蜜と聞いて来た』という年配者もいたという。今度はもっとミツバチの深いところまで紹介したい」としたうえで、「ミツバチはまだ可能性のある動物。大学に入ってミツバチを研究してもらえるようになれば」と意気込む。

 このほか、杏林大学では同大吹奏楽団メンバーが保育所や障害者施設などを巡り、童謡や歌謡曲など演奏したほか、東京工科大学メディア学部の学生らはフリーペーパー「DigiCamp!us(デジキャン!)」を創刊。サレジオ高専電気工学科の学生は、近年注目を集めている「ワイヤレス給電」を題材に子どもたち向けの教材づくりを行うなど、それぞれが工夫を凝らした事業を展開した。

 同会市民・学生連携部会の古瀬部会長は「チャレンジは一度行うとやりやすくなる。社会に出てからもチャレンジができる社会人になってほしい」と発破を掛ける。

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