八王子・夕やけ小やけふれあいの里で「どんど焼き」 団子焼き無病息災祈る

「まゆだま」は棒の先に取り付け、「セエノカミ」の火で焼く

「まゆだま」は棒の先に取り付け、「セエノカミ」の火で焼く

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 八王子市夕やけ小やけふれあいの里(八王子市上恩方町、TEL 042-652-3072)で1月15日、地域の伝承行事を模した「どんど焼き」が行われる。会場は園内「星ふる広場」。

 2000年から毎年行われ、今回で17回目を迎える同イベント。「どんど焼き(どんどん焼き)」は小正月に合わせて全国各地で行われるもので、正月の門松や書き初めで書いた習字、お札、祈願が達成された「だるま」などを持ち寄り、火をつけてたき上げる。

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 同園がある恩方地区では、竹や縄で作った「賽の神(セエノカミ)」に正月飾りなどをまとめて火をつけ、その火で「メーダマ」と呼ばれる団子を焼く、市指定無形民俗文化財の伝承行事「上案下(かみあんげ)のセエノカミ」がある。同園ではこの行事を再現。毎年1000人を超える来場者が集まる。

 会場には高さ15メートルにもなる「セエノカミ」を設置。火をつけた後は「まゆだま」と呼ばれる団子を来場客に焼いてもらう。「まゆだま」は食べると風邪を引かないとされており、無病息災を祈るものとして、今年は600人分の「まゆだま」を用意するという。

 同所は宿泊施設やキャンプ場を備える市のレクリエーション施設。西東京バス(明神町3)から寄贈された都内最後のボンネットバス「夕やけ小やけ」号や同所の近くに生家がある童謡「夕焼小焼」の作詞家・中村雨紅に関する資料なども展示されている。

 開催時間は10時~12時。入場料は、大人=200円、中学生以下=100円(4歳以下は無料)。

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