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南大沢で「スマートシティフェス」開催へ モビリティーなど先端技術紹介

「はちはく」では「ARうじてるくん3D」も体験できる

「はちはく」では「ARうじてるくん3D」も体験できる

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 「南大沢スマートシティFES. 2023 ちょっと未来のまちをのぞいてみよう」が11月19日、京王線・南大沢駅前のパオレビル(八王子市南大沢2)4階・5階で行われる。

「南大沢スマートシティFES. 2023」のチラシ

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 八王子の南大沢地区は、東京都が5Gと最先端技術を活用した分野横断型サービスを街に実装するプロジェクト「スマート東京」の先行実施エリアに指定されている。2020年10月には、八王子市、東京都立大学、地元企業や通信事業者などが連携する「南大沢スマートシティ協議会」が設立され、さまざま取り組みを進めている。

 今回は同会が主催し、南大沢地区で行われている取り組みを知ってもらい、技術を体験してもらおうとイベントを行う。当日は「LOMBY」(品川区)が手がける自動配送ロボットの操作体験や、BRJ(港区)が展開し、11月から南大沢で専用ナビゲーションシステムの実証実験が始まった電動キックボード「BIRD」の試乗会などを行う。

 ロボットのプログラミング体験や、東京都立大学のキャンパスに整備されている「ローカル5G」環境を活用して、ドローンを自動飛行させる実証実験を行った時の映像も上映する。拓殖大学工学部デザイン学科の有志によるボランティアグループ「CDS(コミュニティーデザインサポーターズ)」が制作を手がけ、「はちはく」の愛称で知られる「桑都日本遺産センター 八王子博物館」(子安町4)で使われている拡張現実(AR)の技術を使った「ARうじてるくん」も体験できる。

 昨年10月に食品ロス解消に向けて、八王子で始まった賞味期限や消費期限が近い食品の価格を下げて販売につなげるフードシェアリングサービス「タベスケHachioji」も紹介する。東京都立大学の学生サークルによる「光る弾むスライム作り」など子ども向けの催しも行われる。

 開催時間は10時~17時。参加無料。

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