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沖縄そば専門店がサブスクリプション方式導入 定額制で料理をテークアウト

「沖縄そば専門店 和」の渡真利さん

「沖縄そば専門店 和」の渡真利さん

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 「沖縄そば専門店 和(かず)」(八王子市横川町、TEL 042-627-6755)は6月3日、店の料理を好きなときにテークアウトできる定額制サービスを始めた。

定額制テークアウトサービスのチラシとカード

 2006(平成18)年にオープンした同店。八王子市役所にも程近い横川橋公園バス停前に位置し、店内にはテーブル席など約40席を用意する。沖縄そば(780円)やソーキそば(850円)、海ぶどう(650円)など沖縄料理のほかにも、沖縄そばの麺を使った「沖縄そばでペペロンチーノ」(940円)や沖縄の珍味を使った「沖縄アンチョビ(スクガラス)のレモンクリームパスタ」(1,180円)など、店主の渡真利和也さんのアイデアによる創作料理も次々とメニューに加わっている。

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 今回は10年以上店が続いたことへの感謝に加え、地域の人に安全で健康的な食事を提供することや子どもたちへの食育などの意味も込めて、新たなサービスを立ち上げた。月額3,000円のコースと6カ月9,980円の2つのコースを用意し、それぞれ沖縄そば、ソーキそばなど店で提供しているメニューの一部の中から希望したものを定額でテークアウトできるようにした。

 月額コースの場合は1品600円として扱い5品まで、6カ月コースの場合は1品555円として18品まで注文可能。期限内に注文可能数を使い切らない場合でも更新することで次月以降に持ち越すことができるほか、テークアウト時の注文予約は同店の「LINE @」で受け付けるなどユーザーが使いやすい形にした。予約は1週間前から受け付け、注文2時間後から受け渡し可能。

 「だしソムリエ」「食育インストラクター」など食にまつわる資格も取得している渡真利さん。今回のサービスについて、「13年店をやっているが、そこで積み上げてきたものを地域に還元したいと思った。コンビニに買いに行くのも悪くはないが食は大事なものなので、安心・安全なものを提供できたら」と話す。麺類については、スープをフリーザーバッグに入れ、麺もオーダーに応じて湯がかずに渡すなどテークアウトであることを生かしたサービスを行うことにしており、「その場で食べなければいけないというものではないので、冷蔵庫に入れて保存していただいてもいい。アレンジしていただいてもいい。食べたいときに食べていただければ」とも。

 期間に応じて料金を支払うサブスクリプション方式を採用したことについては、「中食の需要は上がってきている。新しい飲食店の形としてやりたい」と渡真利さん。「信頼関係がないと食べていただけないと思うので、まずは来ていただいて、『ここだったら安心』となってくれたら」と期待を込める。

 申し込みは店頭で受け付けている。営業時間は平日=11時~14時30分、17時30分~22時、土曜・日曜・祝日=10時~15時、17時~22時。水曜定休。

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