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ビーチバレーペア「もかはる」がクラウドファンディング 来季は海外参戦目指す

クラウドファンディングへの協力を呼び掛ける本村さん(右)と酒井さん

クラウドファンディングへの協力を呼び掛ける本村さん(右)と酒井さん

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 八王子を拠点に活動するビーチバレー選手のペア、本村嘉菜(かな)さんと酒井春海(はるみ)さんが来春開催の海外大会への挑戦を目指して、地域型クラウドファンディングサイト「FAAVO(ファーボ)八王子」を通じ資金支援を呼び掛けている。

 今春からペアとして本格始動し、「もかはる」の愛称で親しまれている2人。ハウスクリーニングなどを手掛けるアイビークリーン(八王子市下恩方町)に正社員として所属しており、午前中はビーチバレー場で練習、午後、会社で働いた後、夜はトレーニングを重ねるなど社会人とビーチバレー選手の二毛作で活動している。

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 これまで国内大会を中心に参戦してきたが、強化指定選手入りを目指して海外大会への出場を計画。大会参加に向けた強化合宿の実施や遠征費なども自己負担になることに加え、より広く「もかはる」の存在を知ってもらおうと、今回、50万円を目標にクラウドファンディングを立ち上げた。支援金額は3,000円・5,000円・1万円・1万5,000円・3万円・5万円で、支援者には写真入り色紙やオリジナルステッカー、ボールペンなど2人のキャラクターを生かしたリターン品も用意する。

 地元出身で八王子実践中学校と同高校(以上、台町1)に在籍当時、全日本中学校バレーボール選手権大会で準優勝、2017(平成29)年の日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会では準優勝となった本村さんと、高校時代にビーチバレージャパン女子ジュニア選手権大会で9位タイ、昨夏の全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会で4位だった酒井さんが、それぞれの活動を経てペアを結成。酒井さんが大学を卒業するタイミングに合わせて、本村さんが声を掛けたという。結成して間もないが、8月に行われた「ビーチバレージャパン」では準優勝、11月16日・17日に行われた公式戦「第1回ビーチバレー荒井商事カップ」では優勝するなど既に結果を残している。

 ビーチバレーの魅力について、「バレーボールと同じ高さのネットを自然という過酷の環境の中で、2人で守りプレーするので、躍動感や勢いは見ごたえがあると思う。少しでも興味を持っていただければ」と酒井さん。「もかはる」のペアについては、「一緒に仕事して、ビーチバレーもしている。常に一緒にいるので、絆が強くなってきたと思う」と話し、「性格もプレーも真逆。そこのバランスがうまく取れている」とも。本村さんは「他の選手と比べて、働きながら結果を出せていることはアピールしたい」と話す。

 11月19日現在のクラウドファンディングの進捗率は28%。締め切りまでの間はツイッターやフェイスブック、インスタグラムといったSNSも生かして支援を呼び掛けていくという。今後は安定的に活動をしていくためスポンサー集めなども進めていく方針。

 「今シーズンは国内大会を中心に出たので、来シーズンはワールドツアーに出たい。ワールドツアーにもランクがあるので、自分たちが出られるレベルを上げていければ。海外に出ることによって、国内のランキングも上げていきたい」と酒井さん。本村さんは「やっと『もかはるいいね』といろいろな人に知られるようになってきた。まずは強化指定選手になることが第一。来年はワールドツアーを回りながらも、国内大会にも出場し、表彰台に上ることを目標にしたい」と意気込む。

 募集締め切りは11月30日。

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