八王子市が11月2日、多目的施設「桑都の杜(そうとのもり)」(八王子市子安町3)公式キャラクターのデザインと名前の募集を始める。
今回は同施設を象徴し、施設や地域の魅力、情報発信などに活用するため、オリジナルキャラクターのデザインと名前を募集する。応募できるのは八王子市内在住・在勤・在学者。
市は応募要件について、「桑都の歴史・文化を未来へ継承すること」「『桑都の杜』を身近に感じ、愛着を持ってもらうこと」「幅広い世代に親しまれること」「将来的に印刷物、ウェブ、映像、着ぐるみ、グッズなどに展開できること」「長期的に『桑都の杜』を象徴するキャラクターとして活用できること」を考慮するよう求めている。
作品は手書き、デジタルのどちらでも構わない。人工知能(AI)を使って、キャラクターの画像を生成すること、生成した画像を作品として応募すること、生成された画像を加工、模写、書き写した画像を応募することは禁止。1人2点まで応募できる。
応募作品の中から事前選考の上、市民による投票を行う。投票期間は12月18日〜来年1月18日。12月中旬には「現地投票イベント」を行う予定。来年3月にキャラクターと名前を決め、4月から子ども向けイベントや、PRなどに活用する方針。
応募開始に合わせ、同施設の施設見学も含めた「キャラクター制作ワークショップ」を11月3日に行う。対象は市内在住・在勤・在学者。参加は要事前申し込み。10月30日9時から受け付ける。定員は30人、先着順。開催時間は13時〜15時。ワークショップに参加しなくても、デザインの応募は可能。
初宿和夫八王子市長は「キャラクターの効果は大きい。来場する多くの方々に、これからもずっと来ていただけるようつなぐツールとして、非常に期待している。広く市民の皆さまの手で『桑都の杜』の『杜』の字のごとく作り上げていただきたい。八王子は学生が多く、来年は学園都市50周年という記念の年にも当たるので、学生の方にも応募いただきたい」と話す。
同施設は、2018(平成30)年に閉鎖した八王子医療刑務所の跡地を活用し、学び・交流・防災の3機能を備える。敷地面積は約5万2000平方メートル。
施設内には八王子市郷土資料館(上野町)の機能を引き継いだ「八王子歴史・郷土ミュージアム」、図書館「いこいライブラリ」、交流拠点「SPOT HACHIOJI(スポット八王子)」などがある「リフォームプライス 杜のセンター」のほか、ヒノキ造りの組み立て舞台を常設する「リフォームプライス 杜の舞台」、カフェ「PARK BASEL(パークバーゼル)」、8つの山、3つの広場などを設ける。10月3日に開業し、開業初日には約2万2000人、同12日までの10日間では約10万5000人が来場した。
締め切りは12月1日。