「八王子まつり」開催記念オリジナル切手-市内郵便局で限定販売

今年で50回目を迎えること受けて作られた「八王子まつり」のオリジナルフレーム切手。市内の郵便局で販売されている。

今年で50回目を迎えること受けて作られた「八王子まつり」のオリジナルフレーム切手。市内の郵便局で販売されている。

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 八王子市内の郵便局で6月28日から、8月に行われる「八王子まつり」を題材としたオリジナルフレーム切手が販売されている。

 今年の八王子まつりは、8月6日~8日の3日間の日程で開催。今年で50回目を迎えることを受け、企業や個人が自らの写真を使って切手を作ることができる「オリジナルフレーム切手」を作ることになった。八王子大横郵便局(八王子市大横町)の局長からの提案がきっかけ。「3月末くらいに話をいただき、協力させていただくことにした」と同祭り実行委員会の担当者。

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 八王子の西半分を鎮守する多賀神社(元本郷町4)を中心とした「上地区」と東の総鎮守・八幡八雲神社(元横山町2)を中心とした「下地区」に分けて切手シートを制作。「各町の山車を切手とし、祭りの雰囲気を感じられる仕上がりとなっている」と郵便局会社東京支社。

 各地区とも1シート辺り80円切手10枚で構成。取り上げた山車(だし)は「上地区」のシートでは、元本郷町、八幡上町、千人町1丁目、小門町、八幡町1・2丁目、八木町、日吉町、追分町、平岡町の各町と、八幡八雲神社の「宮神輿」。「下地区」のシートでは、三崎町、上八日町、八日町1・2丁目、中町、本町、元横山町、南町、横山町3丁目、南新町、大横町の各町のものをデザインした。「各町会の人に切手の発売を伝えたところ、すぐさま近くの郵便局に予約に走った人も出た」と評判は上々だという。

 八王子まつりのルーツは1961(昭和36)年に行われた「第1回市民祭」。富士森公園(台町2)内にある市民球場で「3万人の夕涼み」と銘打ったイベントが行われ、高度経済成長期にベッドタウンとして開発が進んだ八王子で、これまでの住民と新しい住民の連帯を図ることを目的にさまざまな催しが行われた。

 市民祭はその後、夏の恒例イベントとして定着していき、1968(昭和41)年には名称を「八王子まつり」に変更。2003年には、主催する「八王子まつり実行委員会」が地域の伝統芸能を活用して観光振興を行った団体などを表彰する「地域伝統芸能大賞」の活用賞を受賞した。

 近年では、毎年8月の第1金曜から3日間の日程で行われ、甲州街道(国道20号)を中心にみこしや民謡流し、パレードなど、約2万人700団体を超える人たちが参加する多摩地域で最大の祭りとなっている。昨年は3日間で、過去最多となる約65万3,000人の観客を集めた。

 切手シートは現在、市内64カ所の郵便局で販売。価格は1シート1,200円。販売部数は各シート2,000部。

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