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【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.43 2022-23年シーズン第9節 岩手ビッグブルズ戦

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 2022-23年シーズンもB3リーグで戦う東京八王子ビートレインズ。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回は、シリーズ第43弾。

 11月25日・26日には今年からB3リーグに参戦した湘南ユナイテッドBCとエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で対戦したビートレインズ。1勝1敗で終え、ここまで7勝9敗、先週と変わらず16チーム中、8位に位置する。

 12月3日・4日には、エスフォルタアリーナ八王子で岩手ビッグブルズと対戦する。岩手との試合は昨年12月以来約1年ぶり。今節の見どころを、チームを率いるTHTマネジメント(子安町3)広報の阪本さんと共に伝える。

 

第9節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・阪本舞子

−前節の湘南戦は1勝1敗で終えました。25日はキャプテンの山口選手が18得点、高橋選手が22得点を上げるなどチーム全体で積極的にプレーしていましたが、2日間を振り返っていかがでしょうか。
阪本 けが人が相次いでおり、25日は9人という少ない人数で戦うことになりましたが、日本人選手がアグレッシブにプレーし、第3クオーターまでは接戦となりました。第4クオーターで相手の外国籍選手に苦しめられ敗戦となりましたが、翌日の試合では前日の課題をクリアし、大差で勝利することができました。

−今節は岩手との試合です。対戦は昨年12月以来1年ぶりとなります。13勝3敗と今シーズン好調の岩手をどう思いますか?
阪本 今回の相手は今シーズンB3の優勝候補ともいわれる岩手ビッグブルズ。名将、鈴木ヘッドコーチの使う緻密で効果的なオフェンスシステムを経験のある選手たちが遂行してくる強豪チームです。静岡から移籍した背番号25・ムッサダマ選手を筆頭に力のある外国人選手がそろっているうえ、B1、B2で経験のある日本人選手も多く所属しています。約1年ぶりの対戦となりますが、自分たちの力を最大限発揮し、勝利をつかみたいと思います。

−今節もイベントを用意しているようですね。
阪本 12月3日には初登場となる「ゴスペルサークル 八王子JOY」や八王子市立楢原小学校の1・2年生有志が試合を盛り上げてくれます。楢原小学校は今年の7月に「Raily's」が学校訪問に行き、運動会で踊る「あいうえおんがく」のダンス指導を行いました。今回、指導した「Raily's」と、ビートレインズのファンの皆さんに見てもらいたいという子どもたちの熱い思いから出演が決まりました。子どもたちの頑張る姿にも注目ください。

−市民やファンの皆さんに向けメッセージを。
阪本 年内の試合も残り4試合となりました。着々とチームは力を付け、プレーオフ出場に向けて奮闘しています。ぜひ皆さんの熱い応援を会場で届けていただければと思います。会場ではおいしい食べ物やアルコールの販売もあります。持ち込みもできますので飲食と共にバスケをお楽しみください。

−ありがとうございました。

12月3日(土) 15時30分 TIPOFF
12月4日(日) 14時 TIPOFF
会場=エスフォルタアリーナ八王子
VS 岩手ビッグブルズ

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。2018年シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグに参戦していたが、昇格からわずか1年でB3に降格。2019~2021年シーズンに続き、今季もB3リーグで戦う。

 

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