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【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.54 2023-24年シーズン第5節 豊田合成スコーピオンズ戦

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 2023-24年シーズンもB3リーグで戦う東京八王子ビートレインズ。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回はシリーズ第54弾。

 10月21日・22日に日本工学院八王子専門学校八王子キャンパス(八王子市片倉町)で行われた横浜エクセレンス戦を連勝したビートレインズ。しかし、翌週の今月28日・29日に福井市体育館(福井県福井市)で行われた「福井ブローウィンズ」戦に連敗し、現在、5勝3敗、リーグ9位に後退した。

 11月4日・5日は、日本工学院八王子専門学校八王子キャンパスで豊田合成スコーピオンズ戦を行う。今節の見どころを、チームを率いるTHTマネジメント(八王子市子安町3)広報の川上さんと共に伝える。

 

第5節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・川上紅葉

−開幕から1カ月を終え、11月の試合に向けてチームの課題や今後のポイントは?
川上 今シーズンのスタートは好調で、試合結果を振り返ると5勝3敗で5連勝することができました。5連勝は2年ぶりのことで選手、スタッフ、そして応援してくださるファンの皆さまにも今シーズンのエネルギーとなったかと思います。8試合を終えて前半に点差が開いている中で追いつかれてしまうことや、終盤に接戦となる試合が多く、今後も勝ち切る強さが必要になってきます。シュートの精度を高め、とにかく「勝ち」にこだわっていきます。

−豊田合成スコーピオンズとは昨年12月のホーム戦以来で、昨シーズンはホーム、アウェー共に1勝1敗の戦績でした。見どころは?
川上 豊田合成スコーピオンズも5勝3敗という結果で、昨シーズンに引き続きライバルチームです。お互いにプレーオフ進出のために一戦一戦が落とすことのできない試合となるので、相手もわずかなチャンスでも形にしようと臨んでくるはずです。その勢い、攻め気に負けず、我々も攻撃的なバスケを展開していきたいと思います。

−今節で行う企画は?
川上 ハーフタイムでは両日、「Raily's」のメンバー紹介を行います。今シーズンは個性豊かな8人のメンバーが加わり、11人で活動中ですので、新メンバーの顔と名前を覚えていただき、さらに「Raily's」を好きになっていただければと思います。試合終了後には好評を頂いている、選手と「Raily's」による「お見送り」もあります。「お見送り」の際には、直接選手と話しができたり、プレゼントを渡したりできますので、皆さまの熱い思いを選手に伝えてください。

−日本工学院八王子専門学校で行った横浜エクセレンス戦の2日目は1500人を超える観客が来場しました。市民、ブースターの皆さんに向けてメッセージを。
川上 いつも八王子ビートレインズへの応援、ありがとうございます。前節に引き続き、今節も日本工学院八王子専門学校での試合開催となり、交通の便で心配している方もいるかと思いますが、今節も京王電鉄バス八王子営業所の協力でシャトルバスを運行するので、「乗車」いただきたい方はぜひ、シャトルバスをご利用ください。豊田合成スコーピオンズとは、アウェーゲームがないので、今節のみの対戦となります。一戦一戦を皆さまと共に戦い抜き、勝利を分かち合いたいです。今節も熱い熱い応援を、よろしくお願いします。

−ありがとうございました。

11月4日(土) 17時 TIPOFF
11月5日(日) 14時 TIPOFF
会場=日本工学院八王子専門学校 八王子キャンパス
VS 豊田合成スコーピオンズ

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。2018年シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグに参戦していたが、昇格からわずか1年でB3に降格。2019~2022年シーズンに続き、今季もB3リーグで戦う。

 

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