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市役所内に小規模保育園開設へ 八王子市、都内26市初の試み

壁などに多摩産材を使っているという保育室

壁などに多摩産材を使っているという保育室

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 八王子市は4月1日、市役所本庁舎の一部を活用して「八王子市立市役所内保育園」を開園する。

人工芝を使った園庭も用意

 2015年度に始まった「子ども・子育て支援新制度」を受け、市町村に設置の認可権限がある「小規模保育施設」として作られた同園。2016年11月に設置の計画を発表していた。

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 今回は庁舎裏手、浅川沿いの公用車駐車場内に園舎を建設した。市庁舎に小規模保育施設が設けられるのは都内26市で初めて。敷地面積は553平方メートル、建物面積は225平方メートル。

 産休明けから2歳までの子どもを受け入れることにしており、年齢ごとに分けられた保育室のほか、ウッドデッキや園庭、沐浴室などが設けられている。園舎内の壁の一部には多摩産材を活用するなどこだわった。定員は、0歳=4人、1歳・2歳=それぞれ6人の合わせて16人。

 公設民営の保育園として、ひなた保育園(八王子市石川町)などを手掛ける社会福祉法人・鶴見会(石川町)が施設運営にあたる。4月から12人の子どもたちが通うことが決まっているほか、4月以降も利用者の応募を受け付けるという。

 井上雅弘園長は「八王子出身なこともあり八王子のためになればと思っている。市役所の中にあるということが一番の特徴。多摩産材をふんだんに使用したことであたたかい雰囲気の内装になった。目の前の子どもが幸せにできるように一生懸命保育をしていきたい。明るい保育所にしたい」と意気込む。

 開所時間は7時30分~18時30分(延長保育は19時まで)。

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