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オリンパスのソーラーカーチームが最後のレース参戦 秋田の国内大会で

最後の参戦となった「OLYMPUS RS」

最後の参戦となった「OLYMPUS RS」

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 秋田県大潟村で8月8日から行われたソーラーカーレース「ワールド・グリーン・チャレンジ(WGC)2026」に、オリンパス(八王子市石川町)の社員チーム「OLYMPUS RS」がクラス1位、総合9位でレースを終えた。

「OLYMPUS RS」のソーラーカー「ORS-F」

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 大潟村ソーラースポーツライン(秋田県大潟村)で行われた同レース。ソーラーカー部門は「チャレンジャー」「クルーザー」「エンジョイ」「アドベンチャー」の4つのクラスから成る。例年、1周25キロのコースを走って、期間中の総走行距離を競うが、今年はクマの出没状況を受け、1周6キロのコースを折り返し、その合計周回数で競った。

 「OLYMPUS RS」は、オリンパス本社に隣接する「オリンパス 技術開発センター石川」で働く社員有志によるチームで、1999(平成11)年秋に結成。2023年まで鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で行われた「ソーラーカーレース鈴鹿」では、クラス連覇や周回新記録、総合成績トップなど数多くの記録を残した。同大会終了後は「WGC」に参戦。昨年の同大会では総合2位だった。

 今年はオリジナルのソーラーカー「ORS-F」で、「エンジョイ」クラスに出場した。初日は予定していた46周を上回る、48周を走行。2日目は54周、最終日は47周、3日間で149周を走り、クラス1位、総合9位でレースを終えた。各チームが決めた予定周回数と走行時間の正確さを競う「グリーンラリー競技」では、「伊賀白鳳高校 未来Factory」に次ぐ2位だった。

 チームリーダーの山本武さんは大会を振り返り、「電気系にトラブルがあり、モーターのパラメーターをもっと高速寄りにしたいと思っていたができず、速く走れなくて残念だった。しかし、『25キロコースで36周』という目標に対して、換算で36周を走ることができたので、ほぼ目標は達成できた」と話す。

 「OLYMPUS RS」はメンバーの高齢化なども踏まえて、今大会への出場をもって「レースへの参加を終了する」と明らかにしている。「いろいろな事情があって撤退を決断した」と山本さん。毎回、レースに向けて車両の改良を続けており、今回の車両には「ファイナル」の意味を込めて、「ORS-F」と「F」の名を付けた。山本さんは「残念ではあるが、これまで皆さんに支えられて大会に出られたことにはとても感謝している。今後のことはゆっくりと考えていきたい」と話す。

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