「多摩ら・び」最新号、あきる野を特集-市民レポーターが取材・執筆

書店に並ぶ「多摩ら・び」

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 あきる野市を特集した地域情報誌「多摩ら・び」の最新号が現在、多摩地域の書店などで販売されている。

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 同誌は多摩信用金庫(立川市)が企画する「多摩らいふ倶楽部」が隔月で発行し、けやき出版(立川市)が発売しているもの。1997年に創刊し最新号は61冊目。毎回、多摩地域の一つの街をテーマに誌面を構成。昨年4月発行号では八王子を、今年2月発行の60号では多摩市にスポットを当てた。「多摩地域の中でなるべく地理的に分散させながら順番に特集している」と同信金価値創造事業部多摩らいふ倶楽部の利根川さん。

 記事は、市広報などを通じて公募で選んだ一般市民13人が「市民リポーター」として担当。昨年12月から「市民リポーター会議」と銘した編集会議を行いながら、取材先へのアポ取りからインタビュー、執筆までのすべてを行った。「『地元に住む自分たちがいいと思うもの』についての情報を取材してもらうようにしている」と利根川さん。

 今回は「東秋留駅界隈(かいわい)」「武蔵増戸駅界隈」「武蔵五日市駅界隈」など、市内にある五日市線の各駅や「草花・菅生界隈」「戸倉・小宮界隈」などのエリアに分けて、店や名所などを紹介。ハイキングコースや川など、あきる野の自然に触れた記事も数多く入れた。特集のテーマは「あきる野で極上蕎麦(そば)を食べ尽くす!!」。市内のそば店「ひらの」(秋留)や「いぐさ」(雨間)など、6店舗を取り上げる。そのほか、あきる野をテーマにしたアンケートのまとめや特産品、祭りの紹介、「江戸時代の五日市」などのコーナーも設けた。

 サイズはA4変型、全72ページ。発行部数は2万4,000部。価格は500円。

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