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多摩センターの宿泊研修施設がテレワーク応援プラン 地元住民向けに

「LINK FOREST」のシングルルームの様子

「LINK FOREST」のシングルルームの様子

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 複合型宿泊研修施設「LINK FOREST(リンクフォレスト)」(多摩市鶴牧3)が4月15日、近隣で在宅勤務をしている人向けに「テレワーク応援デイユースプラン」を始めた。

「LINK FOREST」の施設外観

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 企業向けの教育・研修などを手掛けるKDDIラーニング(鶴牧3)が運営する同施設。京王線・小田急線の多摩センター駅から徒歩約10分、多摩郵便局近くに立地。7階建ての建物には、ホールや研修室のほか、利用者向けのレストランやラウンジなどが設けられている。

 5階・6階は宿泊施設として、約25平方メートルのシングルルーム=171室と約31平方メートルのツインルーム=10室を用意しており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐことを目的に、企業がテレワークを推進する中、在宅勤務をしている近隣住民を応援しようと新たなプランを用意した。

 今回のプランでは、10時~17時の間の好きな時間帯にシングルルームを利用可能。宿泊はできない。プランは期間限定で、東京都などを対象に緊急事態宣言が発令されている5月6日までとしているが、「終了日は状況により変更する場合がある」と同社担当者。

 「新型コロナ対策でリモート勤務が求められる中、自宅での仕事は集中しづらい、家族に不便をかけてしまうという悩みをお持ちの方に、個室でリラックスしながら仕事に集中できる環境をご提供する」とも。

 事前にホームページや電話で申し込みが必要。利用料金は4,500円。宿泊利用の料金は、シングル=9,000円~、ツインルームは、1人利用=1万1,000円~、2人利用=7,000円~。

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