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京王、「準特急ご愛好イベント」開催へ ダイヤ改正での種別廃止受け

今春のダイヤ改正で廃止される「準特急」

今春のダイヤ改正で廃止される「準特急」

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 京王電鉄が3月20日、車両展示撮影会など「準特急ご愛好イベント」を高幡不動車両基地(日野市高幡)で行う。

「準特急」をモチーフにしたグッズのイメージ

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 同社は今月12日に行うダイヤ改正で、現在の「準特急」を廃止して「特急」に名称を統合。停車駅も改め、新宿・調布間にある笹塚・千歳烏山の各駅でも停車するように変える。この種別廃止を受け、同社はイベントを企画。「2001(平成13)年から走り続けてきた『準特急』へのお客さまのご愛好に感謝を込めて行う」と説明する。

 今回は「準特急」の種別を表示した7000系車両や8000系車両、架線や軌道の調べる総合高速検測車「DAX」を同所に展示し撮影会を行う。撮影会は10時・11時・12時に開催する。各回の定員は60人で、開催時間は1時間程度としている。

 参加者には「京王れーるランド」(程久保3)の入館券やノベルティーのほか、今月21日から一般販売する「準特急」の車両を収めたB1サイズのポスター(770円)をイベント当日に「京王れーるランドアネックス」(程久保3)で購入することができる優先購入券を進呈する。

 事前申し込みが必要で、今月7日15時ごろに同社ホームページに予約方法などを掲載する予定。小学生以上が対象で未就学児や乳幼児同伴の参加はできない。小学生のみの参加もできず、保護者も別に参加予約と料金の支払いが必要となる。料金は4,000円。

 開催に先駆け、「京王れーるランドアネックス」では3月5日9時30分から、「ありがとう準特急」とデザインされたミニヘッドマーク(2,200円)、「準特」と書かれたマグネットクリップ(440円)、「準特急」の行先標を模したキーホルダー、マフラータオル、Tシャツなど「準特急」をモチーフにしたグッズの販売も行う。

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