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八王子のうどん店が冷凍商品販売始める 「ファンモン」とのコラボ商品など

冷凍食品を紹介する店主の勅使河原さん(右)

冷凍食品を紹介する店主の勅使河原さん(右)

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 八王子駅近くのうどん店「武蔵野うどん たまや」(八王子市中町、TEL 042-621-7767)が3月29日、冷凍商品の販売を始めた。

店内でも冷凍食品を紹介

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 2008(平成20)年7月にオープンした同店。東京・多摩地域などで親しまれているコシが強いうどん「武蔵野うどん」を提供している。席数は、カウンター席とテーブル席合わせて12席。テイクアウト販売にも対応する。

 同店は、八王子出身のヒップホップグループ「FUNKY MONKEY BΛBY'S(ファンキーモンキーベイビーズ)」とコラボした「ファンモンうどん」(1,200円)が知られているほか、シイタケやシメジを使った「きのこ汁うどん」(1,030円)、豚バラ肉とネギを合わせた「肉ネギ汁うどん」(1,130円)「田舎汁うどん」「肉きのこ汁うどん」「肉とじうどん」「肉みぞれうどん」などのメニューを展開。期間限定メニューも用意する。トッピングメニューは、卵、わかめ、刻みネギ、スライスチーズなど。

 今回は冷凍した「ファンモンうどん」「きのこ汁うどん」「肉ネギ汁うどん」の3商品の店頭販売を始めた。食べる時、麺は凍ったまま鍋で1~2分温めた後、冷水で締める。汁や具材は湯せんで約10分温めて食べる。

 店主の勅使川原太一さんは「『ファンモンうどん』は具材とつゆを一緒にパックした。『肉ネギ汁うどん』と『きのこ汁うどん』は、つゆの中に具材を入れてしまうと味が塩辛くなってしまうので別に分けた。店の味を自宅で再現できるように、いろいろと試行錯誤した」と話す。

 冷凍食品は2018(平成30)年頃から構想を重ねていたが、コロナ禍の際にテイクアウトを始めたことが契機となり具体化した。調理場には麺や具材、つゆを凍らせるための急速冷凍機を導入したという。

 「冷凍食品で使う麺もゆで方などは店で提供しているメニューと同じ工程を取っている。冷凍食品化で一番大変だったのは麺の取り扱い方。店で提供しているようにコシを維持・再現するのが難しく、どう冷凍すればいいか決めるのに時間がかかった。スピードが勝負なので、いつもバタバタしている」と勅使川原さん。

 販売開始後、テイクアウト商品と合わせて買っていく人も多いという。今後は店のウェブサイトでの通信販売も予定している。「冷凍食品は賞味期限が約半年あるので、急がず食べたい時に使えると言って買ってくださる方が多い。店と同じ調理場で、同じ人たちが作っているので、今は1日20食前後を作るのが限界。通販を始めた後にどれだけ対応できるか課題はあるが、店に来られない方や地方に住んでいて『食べたい』と思ってくださる人に届けられたら」とも。

 価格は、「ファンモンうどん」=1,250円、「きのこ汁うどん」=1,080円、「肉ネギ汁うどん」=1,180円。営業時間は11時~15時30分。月曜・毎月第2火曜定休。

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