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OMデジタルソリューションズが新製品発表 「OM-1」後継機など

「OM SYSTEM OM-1 Mark II」のボディー

「OM SYSTEM OM-1 Mark II」のボディー

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 OMデジタルソリューションズ(八王子市高倉町)が1月30日、マイクロフォーサーズ規格に対応したミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-1 Mark II」と新たなレンズ2本を発表した。

12-40ミリのレンズをセットにした商品も同時発売する

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 オリンパス(新宿区)のカメラの製造・販売など映像事業を継承し、2021年に設立した同社。「OM SYSTEM」は、デジタルカメラや交換レンズ、ICレコーダーなどのオーディオ製品、双眼鏡などの製品やサービスを包括する同社のブランドで、今回はフラッグシップ機として2022年3月に発売した「OM-1」の後継機などを発表した。

 「OM-1 Mark II」は、幅=約13.5センチ、高さ=約9.2センチ、奥行き=約7.3センチ。本体重量は511グラム。有効画素数は約2037万画素で前機種と変わらないが、メモリーの増設による連続撮影可能枚数や高速撮影能力の向上、ディープラーニング技術を活用したオートフォーカス機能「AI被写体認識AF」に人物の認識を加えるなど機能強化を図った。

 カメラ内のコンピューターによる処理から画像を生成する「コンピュテーショナルフォトグラフィー」の技術を使って、明暗差をコントロールするために使う「ハーフND(GND)フィルター」の効果を再現する「ライブGND」を搭載する。同社広報担当者は「ライブGND機能搭載カメラは世界初。効果がかかる位置や角度の調整も行え、意図に合った作画が行える」と話す。

 オートホワイトバランスのアルゴリズムを改善することで、被写体に色温度の違う複数の光が当たることで色が混ざってしまう「ミックス光」などの条件下でも適切な色再現が得られるようにもした。「さまざまな光源下で適切な色調の作品が得られる」と同担当者。

 前機種からあった、NDフィルターを使ったときのような効果が得られる「ライブND」は、段数の上限をND64相当からND128相当に引き上げた。複数枚の写真を合成して高解像度画像を生成する「ハイレゾショット」「手持ちハイレゾショット」「三脚ハイレゾショット」に加え、「ライブコンポジット」「深度合成」の機能も搭載する。

 常用高感度は「ISO 25600」、最大で「ISO 102400」まで設定可能。手ぶれ補正も見直し、ボディー単体で最大8.5段に引き上げた。同担当者は「フットワークを生かしながら手持ち撮影領域がさらに広がる」と自信を見せる。

 マイクロフォーサーズ規格に対応したカメラレンズ2本、「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」(35ミリ判換算で300-1200ミリ相当)、「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II」(同18-36ミリ相当)の販売も始める。

 希望小売価格は、「OM-1 Mark II」、同製品と「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」のセット=オープンプライス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」=55万円、「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II」=8万2,500円。2月23日発売予定(「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」は3月発売予定)。

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