暮らす・働く

八王子・高月地区で酒米の田植え参加者募集 当日は交流会も

酒米の田植え(写真提供=はちぷろ)

酒米の田植え(写真提供=はちぷろ)

  • List

 酒造りを通して八王子のまちおこしを進めているNPO法人「はちぷろ」(八王子市元横山町1)が現在、八王子市高月地区で6月6日に行う田植えの参加者を募集している。

田植え後に交流会を行う

[広告]

 八王子を起点に農業を使った6次産業化を目指している「はちぷろ」では2014(平成26)年から、地元農家と協力しながら八王子で酒米作りを展開。同酒米を使った純米吟醸酒「高尾の天狗(てんぐ)」は酒造会社「舞姫」(長野県諏訪市)が商品化している。

 酒造りに当たっては、米作りの段階から市民に参加してもらっており、田植えは毎年6月に高月地区にある契約農園で行っている。子どもから80代までさまざまな世代の人が参加している。

 今回は、高月集会所(八王子市高月町)を拠点にイベントを開く。10時に開会式を行った後、水田に移動し田植えを行う。昼前に田植えを終え、希望者は八王子産の米を使った酒や料理を味わう交流会に参加できる。

 今年の作付面積は約4万平方メートルで、酒造好適米の「ひとごこち」を植える。米の生産量は、「高尾の天狗」で使う物として約2万5000本分、八王子駅近くにある料亭「すゞ香」(中町)の店内に醸造所がある、「東京八王子酒造」(元横山町1)が使う物として約1万5000本分を見込む。

 「はちぷろ」広報担当者は「いろいろな米を試したが、農家だけでなく、酒造会社も扱いやすく、生産高も取れ、高月の地にあっていることから今は『ひとごこち』に一本化した。東京は全国でも圧倒的に米の生産量が少ないが、生産されている米の大半が高月の物。その中でもかなりの量を酒米が占め、『高尾の天狗』などに使われている」と話す。

 当日、田植えで使う足袋は貸し出しを行う。「はちぷろ」広報担当者は「子どもや足袋が苦手な人、22.5センチ未満あるいは28センチ以上のサイズの人は厚手のハイソックスを持参してほしい。足袋の代わりに靴下で田んぼの中に入るので、汚れてもいい靴下でお願いしたい。サンダルもあると移動時に便利」と話す。「酒米の田植え、稲刈り、酒造り、完成した日本酒を楽しむ体験型プログラムの始まりを体験できるイベント」とも。

 参加料は田植えと交流会に参加する場合、大人=6,000円、大学生=4,000円、中学生・高校生=3,000円、小学生=2,000円。田植えのみは2,000円(小学生は1,000円)。幼児無料。

 開催時間は10時~14時。小雨決行。参加申し込みは「はちぷろ」ホームページで受け付ける。締め切りは5月20日。

八王子経済新聞VOTE

「八経」こと八王子経済新聞に期待する記事は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース