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京王線「TamazooTrain」がリニューアル-動物を電車の内装にもデザイン

新しい「TamazooTrain」の車内イメージ

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 京王電鉄が3月22日から、高幡不動駅~多摩動物公園駅で運行しているラッピング車両「TamazooTrain(多摩ズートレイン)」をリニューアルする。

記念乗車券「新TamazooTrain運行開始記念券セット」も発売

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 日野市内を通る同路線。総延長は2キロで、多摩動物公園のほか、京王電鉄が運営する鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)などへのアクセス路線の一つとして知られる。「TamazooTrain」は、動物のイラストを車体などにあしらったもので、2002年3月に入線。現在は2代目を運用している。

 今回は、京王線7000系車両4両を使い、1号車からゾウ、トラ、シカ、ペリカンの順に車両ごとに異なる動物をデザインした。京王電鉄の担当者は「高幡不動駅から電車に乗ったお客さまに、これから向かう動物園への期待感をもっていただけるようなデザインに一新する」と話す。高幡不動駅・多摩動物公園駅のホームの乗車位置に記されている動物の足型に合わせて装飾することで、好きな動物の車両に乗ることができるほか、「車両の窓や乗務員室の仕切り壁にも装飾を施して、フォトスポットとしてもご利用いただける仕様になっている」とも。

 運行初日の今月22日には、新車両の運行開始を記念して、多摩動物公園駅駅前広場で各車両のイメージをデザインした記念乗車券「新TamazooTrain運行開始記念券セット」を販売する。大人・小人の乗車券・入場券4枚をセットにしたもので、1500セット限定。価格は1セット500円。販売開始は8時から。このほか、同日にはキッチンカーによる軽食の販売や「京王れーるランド」車両展示場で縁日なども予定する。

 新「TamazooTrain」は、同日11時17分に高幡不動駅を出発する電車から運用を始める。

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