そごう八王子店、閉店前の最後の「信州物産展」-秋冬の味覚そろえる

初参加となる「信州自然村」のジャムやラスク

初参加となる「信州自然村」のジャムやラスク

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 そごう八王子店(八王子市旭町、TEL 042-624-2511)で11月8日から、長野県の特産品を集めた「冬の信州物産展」が始まる。会場は8階の大催会場。

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 信州を扱う物産展は、2009年に9年ぶりに復活。以降、年1回のペースで開かれてきた。昨年は夏に開催されたが、「信州と言えば秋、冬の行楽のイメージがある」と食品催事担当の喜屋武さん。「出店業者に秋や冬の味覚を取りそろえていただくためにこの季節にした」と話す。

 今回は29店が参加し、食品や工芸品など信州のさまざまな名産品を並べる。養鶏場のブラウンエッグファーム(長野県佐久市)など6店が初参加。同社の卵を使った菓子の直売店「ちゃたまや」で扱う「ちゃたまやプリン」(315円)などを販売するほか、医食同源をコンセプトに商品開発を進める信州自然村(南箕輪村)はアンテナショップ形式で出店。「信州の天然素材を使ったジャムやスコーン、みそや凍り豆腐など約300種の商品を用意する」と喜屋武さん。

 同展としては初となるフードコートも展開。オリジナルソースを使用していることで知られる明治亭(駒ケ根市)の「ソースかつ弁当」(1,050円)などを実演販売する。

 来年1月末の閉店を前に最後の「信州物産展」となることを受け、日替わりサービスも展開。初日となる8日は名産品を集めた「お楽しみ袋」(限定100袋、1,001円)を販売するほか、「チラシ掲載以外にも日替わり商品を用意する」と喜屋武さん。

 開催時間は10時~20時(最終日は16時まで)。今月14日まで。

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