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ダカールラリー、日野自動車「チームスガワラ」完走-2号車はクラス4連覇

20日に行われたゴールセレモニーに登場した「HINO Team SUGAWARA」1号車

20日に行われたゴールセレモニーに登場した「HINO Team SUGAWARA」1号車

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 1月5日からペルー・リマを起点に行われた「ダカールラリー2013」で今月19日、日野自動車(日野市日野台3)の「HINO Team SUGAWARA(日野チームスガワラ)」が完走、2号車はクラス4連覇の記録を残した。

ドライバーの菅原義正さん、菅原照仁さんと岡本一雄日野自動車会長

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 1979(昭和54)年に「パリダカールラリー」としてスタートした同レース。同社は創立50周年を記念し、1991年に日本のトラックメーカーとして初めて参戦。政情不安で中止となった2008年を除き、全てのレースで完走を果たしてきた。

 今年はリマを出発後、アンデス山脈を越えてアルゼンチンを経由、チリのサンティアゴまで約8000キロを走破するコース。同社では中型トラック「日野レンジャー」をベースとしたレース車の2台体制を組み、1号車のエンジンを初めて電子制御化するなどして参戦。メカニックには全国の同社営業所で働く整備士なども参加し、全社を上げて戦いに挑んだ。

 1号車のドライバーはチーム代表を勤める菅原義正さん、2号車ドライバーは菅原さんの次男・照仁さん。2号車は序盤からクラス首位を守ったが、1号車は今月11日に水温上昇のトラブルに見舞われるなど苦難が続いた。コース途中のフィアンバラ砂漠にある枯れ川が降雨の影響で増水、競技中止が発生するなどレース自体も荒れたが、最終的には2号車が排気量10リットル未満クラス1位(総合19位)、1号車はクラス4位(総合31位)でサンティアゴにゴール。2号車はクラス4連覇を果たした。

 14日間、19ステージの今回のレースを振り返り、「2回のステージキャンセルもあって、なんだか物足りない感じ」と菅原義正さん。「思うようにならないのがダカールラリー」とも。今年、ナビゲーターとして復帰した羽村勝美さんは、「自分にとっては2009年以来4年ぶりの完走」とした上で、「いろいろな気持ちが重なって、思わず泣けてしまった」と話す。2号車ドライバーの菅原照仁さんは、「現地で応援してくれる人たちも多く、心強かった」とコメント。「総合順位はライバルの台数や内容からすれば、われながらよく戦ったと思う」と評価した。

 レース期間中の現地からのリポートは同社ホームページで確認できる。

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