プレスリリース

歌舞伎町のモヒートのミントは、介護施設で育っている。「新宿デイサービスモヒート」プロジェクト始動!

リリース発行企業:有限会社スクラムライス

情報提供:




「新宿デイサービスモヒート」。個に寄り添う介護と、地域をつなぐ一杯。農園・介護施設・飲食店をひとつのストーリーでつなぐ、Smappa!Groupの取り組みが動き出しています。

歌舞伎町のバーで供されるモヒートのミントは、すぐそばの介護施設で育っています。青梅を拠点に無農薬栽培に取り組む「ピピちゃんファーム」からいただいた苗を、5月より新宿デイサービスが丁寧に栽培。そのミントが、Smappa!Group(代表:会長 手塚マキ)の各店舗でオリジナルカクテルとして生まれ変わる--それが「新宿デイサービスモヒート」です。
「施設が人を預かるのではなく、人が人を預かる」を理念に掲げる新宿デイサービスが大切にしているのは、利用者ひとりひとりの「やりたい」という気持ちに寄り添うこと。このプロジェクトは、その理念を地域社会へと開いた取り組みです。

背景と課題意識

通所型介護施設における利用者の生きがいや社会的役割の創出は、介護の現場が長年向き合ってきた課題のひとつです。活動の場が施設の中に閉じてしまうと、「誰かの役に立っている」という実感が生まれにくくなります。

新宿デイサービスでは、青梅を拠点に無農薬栽培に取り組む「ピピちゃんファーム」と深いつながりがあります。利用者が日々口にする食事の野菜や卵などを提供してくれており、新宿デイサービスの食卓を支えてくれている存在です。ミントの苗をいただいたことをきっかけに、「育てたものが誰かの一杯になる」という循環の仕組みを構想。Smappa!Groupの飲食事業との連携で、実現に至りました。

プロジェクトの流れ
1. 青梅を拠点に無農薬栽培に取り組む「ピピちゃんファーム」よりミントの苗を提供
2. 新宿デイサービスでは利用者が自分のペースで栽培に関われるプログラムを導入
3. 収穫されたミントをSmappa!Groupの飲食店・バーへ届ける
4. 各店舗が「新宿デイサービスモヒート」としてオリジナルレシピで提供
5. お客様にミントのストーリーとともに届ける

「個」に寄り添う介護の実践として




ミントの栽培は、利用者全員が参加するプログラムではありません。「育ててみたい」と思った人が、自分のペースで土に触れるところから始まります。新宿デイサービスがあえてマニュアル化をせず、利用者・家族・ケアマネージャーと密にコミュニケーションをとりながら運営してきた姿勢が、このプロジェクトにも貫かれています。

自分が育てたミントが歌舞伎町の一杯になる--その事実は、利用者に施設の外の社会とのつながりと、確かな役割感をもたらします。お客様が複数の店舗で飲み比べる楽しみも生まれています。

育てることが、生きがいになる。




植物を育てる行為には、身体的・精神的な多面的効用があることが、植物介在活動に関する研究によって明らかにされています。利用者にとって、このプロジェクトへの関わりを通じて以下のような効果が期待されます。

1. 身体機能・認知機能への働きかけ
栽培に伴う作業は、視覚・触覚・嗅覚など五感への自然な刺激をもたらします。土に触れ、香りを感じ、成長を目で追う行為は、知覚・認知機能を穏やかに刺激し、身体リハビリテーションとしても無理なく日常生活動作の向上につながるとされています。

2. 生きがいと役割感の醸成
「自分が育てたミントが、歌舞伎町の一杯になる」という事実は、利用者に明確な意味と目的をもたらします。自らが関わる作業があるだけで存在価値や役割を獲得できると言われており、家族や友人を「自分のミントが使われているお店」に招待できる喜びは、誇りと自信を育てます。

3. 心理的安定と意欲の向上
植物という穏やかな生命と接することで、緊張感を与えることなく心理的な安定が生まれます。「育てる」という行為が人間の生きる意欲を引き出すことは、植物介在活動の研究でも報告されており、生命の成長を日々感じることで、病気や老いへの不安から意識が解放される効果も期待されています。

一杯のモヒートに込めた、3つの意味。

1. 社会貢献:介護施設と地域をひとつのプロダクトでつなぐ
農場・介護施設・飲食店という異なる場が、一杯のモヒートでつながります。「育てる人」「届ける人」「提供する人」「飲む人」--それぞれの役割が循環することで、施設の枠を超えた社会貢献の形が生まれています。
2. 飲食品質の向上:作り手の顔が見える素材
「誰が育てたか」が見えるミントは、同じ植物でも体験としての価値が異なります。各店舗はミントのストーリーをメニューや接客に組み込み、飲食の場に人のぬくもりをお届けしています。
3. 地域発信:歌舞伎町から生まれる新しいモデル
ナイトカルチャーの街として知られる歌舞伎町から、介護と農業と飲食がつながる取り組みが生まれたこと自体が、このプロジェクトのメッセージです。都市部における新たな地域連携のモデルとして、広く発信していきます。

お客様と向き合い続けてきた20年が、一杯のモヒートに宿る

ミントの花言葉は英語で "virtue"--「徳のある人、美徳」を意味し、文献によっては「感情の温かさ」「真心」とも記されます。クールな香りとは裏腹に、温かさをイメージさせる言葉が並びます。
私たちSmappa!Groupは、歌舞伎町でお客様一人ひとりに寄り添ったプロフェッショナルサービスを20年以上提供してきました。ホストとして、バーや飲食店のスタッフとして、介護スタッフとして、そして街と文化をともに生きる者として--どの場所にいても、目の前の人と誠実に向き合うことが、私たちの変わらない姿勢です。ミントの花言葉 virtue(美徳・誠実)は、そのことを改めて言い当ててくれる言葉でした。このモヒートを通じて、その姿勢をグラスの向こうのお客様にも届けていきます。





協賛




本プロジェクトは、キューバ産ラム酒の世界的ブランド「ハバナクラブ」の協賛を受けています。
ハバナクラブは1934年にキューバで誕生し、100年以上にわたって世界中で愛され続けるラム酒の老舗ブランドです。キューバの大地で育ったサトウキビを原料に、伝統的な製法で造られるそのラムは、モヒートやダイキリなどキューバン・カクテルのベースとして世界的に知られています。現在はフランスのペルノ・リカール社とキューバ政府の合弁によるハバナクラブ・インターナショナルが、世界180か国以上で展開しています。
モヒート発祥の地キューバを代表するラム酒が、介護施設で育ったミントと出会う--その組み合わせ自体が、このプロジェクトならではの一杯を生み出しています。

提供店舗一覧



新宿デイサービスについて











新宿デイサービスは「施設が人を預かるのではなく、人が人を預かる」という考えのもと、利用者お一人おひとりに寄り添ったパーソナルなサービスを提供しています。あえてマニュアル化はせず、スタッフが経験を生かして利用者・家族・ケアマネージャーと密にコミュニケーションをとりながら、その人らしい一日をともにつくっています。

所在地
〒162-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-1-2 HANROKUビル 6F
電話:03-6205-5558
https://shinjukudayservice.com

Smappa!Groupについて




新宿・歌舞伎町を拠点に、ホストクラブ、バー、飲食店、ヘアサロン、通所型介護施設、アートスペースなど街やコミュニティにまつわる事業を20年以上展開。業種を問わず「プロフェッショナルサービス」を軸に、お客様ひとりひとりに向き合う接客を追求している。「ホスト歌会」(俵万智ほか選者、『ホスト万葉集』として書籍化)、ホストによる日本舞踊グループ「好色一代男」、「新宿歌舞伎町春画展WA」の主催、アートイベントの企画運営など、文化的な活動を事業の核に据え、繁華街にとどまらず、歌舞伎町のアートとカルチャーを生きたまま世界に届けるプラットフォームとして働きかけている。

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