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JR東日本、高尾以西の中央本線に新型車両導入へ 今秋から運転開始

新型車両のイメージ(画像提供=JR東日本八王子支社)

新型車両のイメージ(画像提供=JR東日本八王子支社)

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 JR東日本が5月7日、高尾~塩尻間の中央本線の普通列車として導入する新型車両「E131系」の営業運転を今秋から始めると発表した。

中央本線普通列車として運行している「211系」

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 現在、同路線では1985(昭和60)年から製造された「211系」を運行している。今春のダイヤ改正で立川駅までの乗り入れを終了し、全てが高尾駅発着となった。

 今回はJR東日本八王子支社と同長野支社が管轄する、中央本線=高尾~塩尻間、篠ノ井線=塩尻~篠ノ井間、信越本線=篠ノ井~長野間を走る新型車両を新造・投入する。

 「E131系」は2021年にデビューした車両で、相模線や宇都宮線、日光線、内房線、外房線などで運行している。車体はステンレス製で、最高速度は「211系」と同じく時速110キロ。座席は「211系」では、向かい合わせの「セミクロスシート」と壁向きの「ロングシート」を併用しているのに対して、「E131系」ではロングシートのみとなる。座席1人あたりの幅はこれまでの約44センチから約46センチに広がる。

 各車両には「211系」にはなかった車いすやベビーカー利用者向けのフリースペースを設けるほか、車いすに対応した大型洋式トイレ、車内案内に使用するLED表示器も設ける。車内防犯カメラを設置するほか、ワンマン運転に対応するための機器も搭載する。

 今回は3両編成を20編成、60両を導入する。車両の外観デザインは「211系」のカラーリングを踏襲する。前面には沿線の自然をイメージしたドット柄をあしらった。内装は「アルプスの水の恵み」からブルーを基調としたデザインにした。新型車両導入後も「211系」の運行は続ける。現在、6両の「211系」で運行している一部の列車に代えて、3両の「E131系」を2本連結して運行する。

 JR東日本八王子支社の広報担当者は「新型車両は、車内の快適性向上、お客さまへの情報提供の充実、バリアフリー化の推進を図るとともに、モニタリング技術を活用することで、安全性・安定性の向上を実現する」と話す。

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