「るるぶ高尾山」発売-ミシュラン掲載や観光の「安近短」傾向が後押し

書店の店頭に並んだ「るるぶ高尾山」

書店の店頭に並んだ「るるぶ高尾山」

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 旅行情報誌「るるぶ」を発行するJTBパブリッシング(新宿区)は10月24日、高尾山のガイドブック「るるぶ高尾山」を発売した。

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 担当編集の長崎さんによると、このような狭いエリアの「るるぶ」は今回が初めて。

 「るるぶ」は国内外の観光地を網羅するガイドブック。このほか、対象を東京・秋葉原に絞り話題になった「もえるるぶ」や、杉並区、中野区といった東京都下の区部に限定した「情報版るるぶ」なども発行されている。

 高尾山については、同社が発行する季刊誌「大人の遠足マガジン」の特集などでこれまでにも数多く紹介。高尾山の植物を取り上げた「高尾・奥多摩植物手帳」やハイキングコースのガイドブック「奥多摩・高尾をあるく」なども発行し、好評を得ているという。「特に、大人の遠足マガジンの読者人気ランキングでは、1位を獲得するほど」(同)。

 これらに昨年「観光ミシュラン」が高尾山を取り上げたことや、燃油価格高騰などから来る観光の「安近短」傾向が拍車をかけた。「観光地としての魅力が大幅に増し、取材などでの体験を通しても、これまでより広い層(ハイカーだけでなく、若いファミリーやカップル)が高尾山にいらっしゃっていることを体感していた」と長崎さん。「そこで、アクセスの良さ、ヒーリングスポットやグルメスポットとしての魅力を再認識し、ハイカーの皆様にも使えるウオーキングガイドも兼ね備えた『るるぶ情報版』での企画を発想した」(同)と振り返る。

 誌面にはハイキングのルートガイドのほか、高尾山ビジターセンター(八王子市高尾町)での体験ルポなどを掲載。長崎さんは「3つの異なるプランを設定し、初めての方から冒険気分を味わいたい方まで、多くの人が楽しめるプランをご紹介した巻頭特集」や「中盤のルートガイドがおすすめ」と話す。

 売れ行きについて、「不安もあったが、お陰様で初日・2日目と滑り出しの良い出だし。書店によっては、品切れのところも」と長崎さん。

 判型はAB版で、全96ページ。価格は940円。

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