ピューロランドで夏休み企画-日替わりでサンリオキャラクター登場

今年で開園20周年を迎えるサンリオピューロランド。今回はサンリオ50周年と合わせ、日替わりで50日間にわたってサンリオキャラクターが登場する催しなどを企画した。

今年で開園20周年を迎えるサンリオピューロランド。今回はサンリオ50周年と合わせ、日替わりで50日間にわたってサンリオキャラクターが登場する催しなどを企画した。

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 サンリオピューロランド(多摩市落合)は現在、夏休みに合わせた催し「オールキャラクター夏祭り」を行っている。

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 同園はサンリオ(品川区)のキャラクターを中心に扱うテーマパーク。1990年12月に開園し、今年で開園20周年を迎える。これまでにも夏休みの時期にはさまざまな催しを実施。同園を運営するサンリオエンターテイメント広報宣伝課の平野さんによると、「夏休みは遠方からのお客様や海外からのお客様など、ピューロランドを広く多くの人に知ってもらうために大変重要な時期」だという。

 今年はサンリオ創立50周年にも当たることから、夏休みイベントは「ピューロランド20周年」と「サンリオ50周年」の双方を意識した企画を用意。「ピューロランドが20年で培ってきたショーやサービス。サンリオから50年の間に生まれてきたたくさんのキャラクター。そのすべてを感謝の気持ちとともにお客さまに提供したいという思いが今回のイベントに詰まっている」と平野さん。「ピューロランドとサンリオの周年イベントということで、今年は例年以上に豪華で多彩なお祭り」。

 催しは7月17日から開始。目玉の一つ「50th グリーティング」では、日替わりでサンリオキャラクターが同園1階「ピューロビレッジ」に登場して盛り上げる。「いかにわかりやすく、堅苦しくなく、ピューロランド20周年とサンリオ50周年というテーマをお客さまに伝えるかを検討した結果、イベント期間を50日に設定し、そこに必ず会えるキャラクターを設定した」と平野さん。

 キャラクターは開園時とパレードの終了後など1日に3回ほど登場。触れ合ったり、撮影したりすることもできる。登場するキャラクターは毎日変わるが、「70年代から順を追って登場させ、夏休みのこの期間に誕生日を迎えるキャラクターは、その記念日に登場するよう配慮している」という。

 期間中、キャラクターに合わせて踊る参加型ミニライブショー「キャラクターぼん☆ダンス」や、ルーレットゲームなど露店を並べた「横丁遊戯店」など夏らしい催しも。「土曜・日曜・祝日限定で、浴衣を着た女性を15時から入場無料にするなど、イベントに付随してたくさんの割引キャンペーンも用意した」とも。

 8月の開園時間は、13日~15日=8時30分~20時、16日=9時30分~18時、以降平日=9時45分~18時、土曜・日曜=9時~20時。チケットはアトラクションも楽しむことができる入場券を含めた「パスポート」と「入場券」の2種類があり、パスポートは、18歳以上=4,400円、12歳~17歳=4,000円、4歳から11歳=3,300円、3歳以下は無料。入場券は、18歳以上=3,000円、12歳~17歳=2,700円、4歳から11歳=2,000円、3歳以下は無料。9月5日まで。

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