地元大学生らが「七夕」飾り付け-八王子駅前マルベリーブリッジで

夜になって飾り付けを行う学生たち

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 JR八王子駅北口広場(マルベリーブリッジ)で現在、学生たちによる七夕の飾り付けが行われている。

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 マルベリーブリッジはJR八王子駅の自由通路と駅北口の間をつなぐペデストリアンデッキ。1999年に完成し、広場には絹の布をイメージしたモニュメントが設置されている。マルベリーは桑の意味で、八王子が絹織物の産地だったことから、この名前が付けられた。

 飾り付けたのは東京造形大学(八王子市宇津貫町)室内建築専攻領域の学生たち。2006年、八王子駅北口商店会が企画した「七夕祭り」を受け、市民参加型の空間演出プロジェクトとして、大型の短冊を60枚掲出し一般の人々に願いを書いてもらったことからスタート。以降、毎年6月末から7月上旬にかけて「飾り付け」を行っている。

 プロジェクトの目的は「ペデストリアンデッキを短期の祝祭空間とするために、環境計画の方法を提案する」こと。「七夕飾りプロジェクト2009」と名付けられた今年の企画では、輪切りにした竹に特殊なトレーシングペーパーを貼り、一般の人々に願いを書いてもらうかたちを取った。竹は骨組みの間を結ぶロープにかける。「通行者の視線と足を止め、願いを書き観賞する七夕の祝祭空間を演出」したとプロジェクトを担当する学生は語る。

 3年生4人が自分たちの手で一つずつ準備していった。作品の名前は「こころごころ ~それぞれの思い、気持ち~」。「夜空を黒いスリットで表現し、空間を隔てるのではなく透けさせることで、障子や欄間(らんま)のように境界があいまいな『和』の空間を演出する」と作品を表現する。「竹の輪で包まれた『願い』が星として流れるようにレイアウトし、天の川をイメージさせた」(同)とも。

 ライトアップは18時ごろ~21時ごろ。今月9日まで。

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