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「八王子ビートレインズ」が「八王子市民デー」開催へ 2階自由席を無料開放

「八王子市民デー」の開催をアピールする「THTマネジメント」メンバー

「八王子市民デー」の開催をアピールする「THTマネジメント」メンバー

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 プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が3月22日・23日、シーズン第24節「ヴィアティン三重」戦を「八王子市民デー」として行う。会場はエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)。

「市民デー」の開催を前に八王子駅の「つながルーム」は、ビートレインズ仕様になっている

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 B3リーグに参戦するビートレインズ。「八王子市民デー」の開催は昨年12月以来、今シーズン2回目。「ヴィアティン三重」との対戦は昨年4月以来となる。

 今回は両日、先着2000人を対象に2階自由席へ無料招待する。チケットは、22日=16時5分、23日=10時35分から配布する。同チームのファンクラブ会員は一般に先駆けて入場できる。

 22日は「KICK THE CAN CREW」のリーダーのLITTLE(リトル)さんが地元・八王子を歌う「八王子少年」として出演。初宿和夫八王子市長も試合前に登場する。23日はラジオ番組「はなわ&ビートレインズの『八王子だョ!全員集合』」のパーソナリティーを務めるタレントのはなわさん、ビートレインズの応援ソング「我らトレインズ」の歌唱と演奏を手がけるパンクバンド「ニューロティカ」がスペシャルゲストとして会場を盛り上げる。

 試合中のハーフタイムにラジオ体操の時間を設けるほか、照明の暗転や炎、ミラーボールなどを使って会場を演出する。八王子のコーヒー店「珈琲倶楽部(コーヒークラブ) 田」(横山町)のドリップコーヒーを両日共来場者の先着200人に進呈するなどさまざまな企画も用意する。

 今節は東京都立八王子桑志高校(千人町4)の1年生の生徒有志が、地域の活性化を目的に同チームのホーム戦の来場者を増やす活動を行っている「八王子ビートレインズ集客プロジェクト」ともコラボ。試合当日に向け生徒が企画した会場周辺の店を巡るスタンプラリーなどを行っている。

 チームを運営する「THTマネジメント」(子安町)の川上紅葉さんは「八王子市民以外にも楽しんでもらえるものになっているし、ゲストや演出など普段とは違うものが楽しめると思う。高校生のみんなも頑張るのでぜひ来てほしい」と話す。

 ビートレインズの高松僚ゼネラルマネジャーは「八王子市には大変お世話になっているし、クラブとして街への還元を掲げている。勝利は当たり前だが、その上で、お客さまに楽しんで帰ってもらえる企画をしたいと意気込んでいる。2階自由席の全席無料は今までやったことがないので、これはチャレンジ。350社以上のスポンサーの協力があって、今回の市民デーが開催できる。さまざまの方々が応援してくれているので、ファミリー感が感じられる2日間にできれば。たくさんの方に足を運んでもらいたい」と話す。

 試合開始は、22日=19時、23日=14時。

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