高専ロボコン関東予選に東京工業高専が参加-「ロボコンゼミ」で優勝目指す

ロボットの開発に当たる学生たち

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 国立東京工業高等専門学校(八王子市椚田町)は10月25日、町田市総合体育館(町田市)で開かれる「アイディア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2009 関東甲信越地区大会」に参加する。

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 同コンテストは1988年以来、今回で22回目。「ロボコン」の愛称で親しまれており、中でも高専を対象とした「高専ロボコン」では毎年一つのテーマで学生がロボットを製作、全国8カ所で行われる地区大会を勝ち抜いた計25チームが両国国技館(墨田区)で行われる全国大会に出場する。

 同校は第1回大会から参加を続けており、2001年には校内に「ロボコンゼミ」も設けた。ゼミ設置以前について、「負けて終わったらそれっきりという状態が続いていた」と同ゼミの顧問。「技術の伝承もできておらず、また参加したい学生が全員参加できないという状態だった」。それが現在では「4、5年生が後輩に講習会を開くようになり、毎年開発した技術はデータベース化され、いつでも参照できる体制ができている」という。「ゼミの人数も50人にもなり、参加したい人全員がロボコンにかかわれるようになった」とも。

 今年のテーマは2台の歩行ロボットがダンスパフォーマンスを行う「DANCIN' COUPLE (ダンシングカップル)」。開発に当たり学生の興味に従って設計担当と制御担当に分けた。「設計は三次元CADを駆使してロボットを設計する。制御班はモータの制御回路やセンサー周辺の回路、ロボットを制御するコンピューターのプログラミングを行う」。やるべき仕事はすべてスケジュール化し、いつ来てもロボコンに取り組めるようになっているという。「それが可能な基本技術の高さが本校ゼミの特徴」。

  2台のロボットは2足歩行のものと4足歩行のものを用意。「相手のロボットを持ち上げるリフティングとジャンプして宙返りをして着地する機構に苦労している」とも。「地区大会で決勝を本校のチーム同士で戦うことが目標。全国に出場した場合は、もちろん優勝を目指す」と意気込む。

 開演は13時から。

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