GWに「八王子古本まつり」-古書店18店出店、著者招きトーク企画も

「カフェトーク」が行われる「DOURAKUDA CAFE」

「カフェトーク」が行われる「DOURAKUDA CAFE」

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 八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)で5月1日から、古書をテーマとしたイベント「八王子古本まつり」が行われる。

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 イベントは「ふるいのも、あたらしいのも、キラキラできる」をキャッチコピーに、昨年10月に初めて開かれ今回で2回目。「古書げんせん館」(八王子市中野上町5)を中心とする「八王子古本まつり実行委員会」が主催する。初回開催後、「市民の方々から会期中にも『今度はいつやるのか?』『探している本を見つけてほしい』などの問い合わせが多く、好評だった」と古書げんせん館の坂田昌子さん。

 「ネットで欲しい本を探すのもいいが、街に出て考えてもみなかった本と出会える。そんな醍醐味(だいごみ)をたくさんの方が知って病みつきになってしまう古本まつりを目指す」と坂田さん。今回は東京・埼玉・千葉・神奈川から18の古書店が出店。その規模は20万冊に上るという。

 古書店による露店がメーンだが、「古本の世界は割とマニアックで地味な世界というイメージが強い。もっと気軽な入口を作りたい」と坂田さん。そこで、今回は一般でも自分の店を出すことができる「一箱古本市」も企画した。「自分の家で眠っている本を誰かが必要としてくれる快感を味わっていただき、本が人と人をつなげる可能性を持っていることを体感していただく」。

 目玉の一つが5月2日・3日、「DOURAKUDA CAFE」(中町)で行う著者を招いた「カフェトーク」。「本の世界に人と出会うことから入る試み」だ。2日には「ゾウの時間 ネズミの時間」(中公新書)などの著書で知られる生物学者の本川達雄さんが、3日にはエッセーや小説などで多数の著作がある三浦しをんさんがゲストとして登場する。「参加者が一方的な聞き手になるのではなく、普段会うことのない人と話せる面白さを感じてもらいたい」。開催時間は各日16時~18時。参 加にはメールでの事前の申し込みが必要。

 期間中は「3冊100円」など、さまざまなテーマのテントブースやボランティア・NPO活動などを紹介するブースなども設けるほか、横山町公園(横山町)に設ける特設ステージで、連日イベントを開催。「不思議音楽」「無節操ポップス」「自由民族音楽」「中央線弾き語りロック」など、幅広いジャンルの音楽やダンスを披露するほか、5月5日13時からは歌手の諌山実生さんがライブを行う。「ステージイベントは、『本と音楽の幸せな関係』と名付けているが、本も音楽も『言葉』を扱う点では同じ」と坂田さん。「皆さんが音楽やダンスを楽しみながら古本を見ていただけたらうれしい」とも。

 開催時間は10時~17時。5月5日まで。

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