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京王電鉄、新宿駅・渋谷駅どちらでも乗り降りできる定期券-「どっちーも」、9月から販売開始

9月から販売を始める新定期券「どっちーも」のロゴ

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 京王電鉄は7月7日、新宿駅・渋谷駅のどちらでも乗り降りできる新定期券の愛称を「どっちーも」にすると発表した。9月から販売を始める。

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 京王八王子駅や高尾山口駅など明大前駅以西の各駅と新宿駅・渋谷駅の間を結ぶ今回の新定期券。今年4月に発表され、通常の定期運賃に1カ月定期の場合、1,000円をプラスすることで、どちらの駅でも乗り降りできるようになる。「お客さまのライフスタイルにあわせて、新宿駅・渋谷駅のどちらの駅もこの定期券1枚で利用できるようになり、都心方面へのアクセスルートが広がる」と同社広報担当者。

 9月の発売を前に、5月16日~6月8日までの間、「みんなで選ぼう!愛称決定戦」と題して、この新しい定期券の愛称を決めるキャンペーンを展開。「プラスoneパス」「どっちーも」「デュアルパス」「よりみち定期券」「2WAYパス」の5つの候補の中から、ふさわしいものを選んで一般の人々に投票を呼び掛けた。

 その結果、投票総数2637票のうち、「どっちーも」を愛称として選出。「この愛称は、新宿駅と渋谷駅のどちらも使える便利さを、楽しく、親しみやすい単語で表現したもの」。全体の3分の1の票を集め、最も得票数が多かったという。

 愛称の利用については、定期券にロゴを印字するかどうかなど具体的なところはまだ決まっていないものの、「お客さまに愛着を持っていただけるよう駅貼りポスターや『京王ニュース』のような媒体で使っていきたい」と話す。

 新定期券は9月1日から販売。「PASMO」の通勤定期券として売り出し、磁気定期券や通学定期券については対応しない。発売額は定期運賃に加えて、大人1カ月=プラス1,000円、大人3カ月=プラス2,850円、大人6カ月=プラス5,400円。

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