第24節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・川上紅葉

−前節は立川ダイスとの試合でした。リーグ順位で1つ上の9位にいる立川との対戦で、どちらもプレーオフ進出を狙った争いとなりました。対戦を振り返って感想は？
川上　1日目は前半に大きく点差を付けることができ、ライバル・立川ダイスを相手に勝利を収めることができました。何としてでも勝ちたい第2戦でしたが、立川ダイスもプレーオフ進出のための勝利への思いが強く敗戦となりました。現地に応援に駆けつけてくださった皆さま、画面越しに応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

−今節は現在、ヴィアティン三重との試合となります。昨シーズンとなる2023年4月のアウェー戦以来、約1年ぶりの対戦となりますが見どころは？
川上　17位という順位であるヴィアティン三重にとって、この試合は上位チームとの対戦で、順位を上げるためにも勝利を目指し、プレッシャーをかけてくるでしょう。八王子ビートレインズも、プレーオフ進出という今シーズンの目標達成に向けて勝利を積み重ねる必要があります。どちらのチームも思いを持って戦いに臨みますので、多くの皆さまの前で勝利をつかむことができるよう熱い応援をお願いします。

−今節は両日とも「八王子市民デー」と位置付けています。2階自由席を無料開放するなどさまざまな企画が予定されていますね。
川上　今節開催する八王子市民デーも多くのスポンサーから支援、協力をいただき開催することが決定しました。2階自由席全席無料は今回の市民デーで、クラブとして一番挑戦したと思います。八王子市民デーで初めて「乗車」する方も多いと思いますが、炎を使った演出や八王子に関わる芸能人の参加、来場者プレゼントなど試合以外でも楽しむことができるところがポイントではないでしょうか。もちろん八王子市以外の方、対戦相手のヴィアティン三重ブースターの皆さんにも楽しんでいただける2日間となっています。

−16日には都立八王子桑志高校の生徒有志が進める「八王子ビートレインズ集客プロジェクト」とのコラボイベントがイーアス高尾で行われました。試合のパブリックビューイングや、うちわ作り、シュートイベントなどを行ったようですね。
川上　13時～17時と短い時間での実施でしたが、非常に好評だったと思います。うちわ製作ブースは、予定枚数を配りきることはできなかったものの、5つあるテーブルが常時満席、シュートイベントも一時は列ができるほどで、子どもから大人まで多くの方にお越しいただきました。15時から行ったパブリックビューイングでは、用意した席は常に埋まっている状況で、100人近くの方にお越しいただきました。東京八王子ビートレインズを知らない方々にも興味を持ってもらえる機会になったと思います。

−今シーズンのホーム戦も残すところ今節と次節を残すのみとなりました。その中での「市民デー」ということで、市民に向けメッセージを。
川上　どんなときも八王子ビートレインズへの温かい応援、支援ありがとうございます。昨年の10月から始まったレギュラーシーズンのホームゲームも残すところ、あと2節となりました。クラブとして、チームとしての課題もまだまだありますが、皆さまと9周年を迎える2023-24シーズン戦えていることがとてもうれしいです。市民デー、ホーム最終節と2週連続での開催となりますが、ぜひ「乗車」いただき、最後まで八王子一丸で一緒に走りましょう。

−ありがとうございました。