「東京モーターショー」に日野自動車ブース グッドデザイン賞受賞車両など展示

今年の「グッドデザイン・ベスト100」に選出された「日野プロフィア」などを展示

今年の「グッドデザイン・ベスト100」に選出された「日野プロフィア」などを展示

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 東京ビッグサイト(江東区)で10月27日より開催される「第45回東京モーターショー2017」に、日野自動車(日野市日野台3)がブース出展する。

ダカールラリー2014で使われた「日野レンジャー」の姿も

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 今回は、「もっと、はたらくトラック・バス」をテーマに出展する同社。16年ぶりにモデルチェンジした中型トラック「日野レンジャー」や、14年ぶりにモデルチェンジし今年のグッドデザイン賞で「グッドデザイン・ベスト100」にも選出された大型トラック「日野プロフィア」の実車を展示。

 参考出品として、墨田区や羽村市、石川県小松市で営業運行されている国内唯一の小型EVバス「日野ポンチョ」や、ダカールラリー2014で実際に使われた「日野レンジャー」の実車なども並べる。

 開催期間中、メーンステージではダカールラリーに参戦する「日野チームスガワラ」のメンバーによるトークイベントを開くほか、ダカールラリー参戦車の展示エリアでは、150キロあるタイヤを来場者の目の前でメカニックが交換するデモンストレーションを実施。子どもたちが「未来のはたらくクルマ」をテーマに自由に未来のトラックやバスを描くコーナーも設け盛り上げる。

 同社の下義生(しもよしお)社長は「純国産トラックが誕生して100年、これまでの大いなる技術革新により、世の中は大変便利になり、まさに私が子どものころに思い描いていた未来が現実のものとなっている。しかし、その反面、さまざまな問題も浮き彫りになってきており、今まさに変革の時を迎えていると言っても過言ではない」と指摘。

 「『もっと、はたらくトラック・バス』が、今回のモーターショーにおける私たちのテーマ。この言葉には、もっと安全かつ効率よく物を運び、人の移動を支えていくことで、今まで以上にお客さまのビジネスに貢献し、世の中に役立つ存在でありたいという思いを込めている。トラック・バスは毎日の暮らしに欠かせない車。だからこそ、子どもから大人まで多くの人に親しまれ、頼りにされ、憧れを抱かれる存在であり続けたい。私たちは挑戦し続ける」と意気込む。

 開催時間は10時~20時(日曜は18時まで)。一般公開は11月5日まで。

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