京王電鉄が2月1日、高尾山にあるそば店などと連携して「冬そばキャンペーン」を始める。

そば店などが並ぶ高尾山の麓の商店街

　今年で19回目を迎える同キャンペーン。地域振興の一環として行われているもので、消化吸収の良いそばと「とろろ」を組み合わせた「高尾山とろろそば」が高尾山で親しまれ、麓から山頂にかけて、そば店が数多く点在することから、このそばを広めるため行う。

　キャンペーンには高尾山周辺のそば店18店が参加し、各店舗が新型コロナウイルスへの感染対策を施した上で行う。京王線・京王井の頭線の各駅では、100円分の割引券3枚が付いたチラシを配布しており、割引券は各店で500円以上のそばやうどんを食べる際に使うことができるほか、そばやうどんを注文した人にスタンプを押す欄も用意する。

　スタンプを2つ集めた先着1000人には、高尾山口駅横の観光案内所「むささびハウス」（八王子市高尾町）で、オリジナルピンバッジを進呈するほか、さらに3つ目のスタンプを集めて応募した人の中から抽選で50人に和装卓上セットやはまぐり巾着、10組20人に日帰り温浴施設「京王高尾山温泉／極楽湯」（高尾町）や「高尾山さる園・野草園」（八王子市高尾町）などの招待券を進呈する。

　3月14日まで。