京王電鉄とユウクリ（渋谷区）、TechnoBlood eSports（台東区）が1月26日から、オフラインeスポーツ大会「KEIO CUP STREET FIGHTER 6」を東京ビッグサイト（江東区）で行う。

「KEIO CUP STREET FIGHTER 6」の大会ロゴ

　同大会は、東京都、日本eスポーツ連合（中央区）、コンピュータエンターテインメント協会（新宿区）などによる実行委員会が主催し、同日から今月28日まで同施設南1・2ホールで行われるイベント「東京eスポーツフェスタ2024」内で開催する。

　今回は会場内に「KEIO eSPORTS LAB. ブース」を設け、カプコン（大阪市中央区）の対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの最新作「STREET FIGHTER 6」を使った大会を開く。27日に一般応募の参加者による「オープン予選」、28日に予選を勝ち上がった7人と、招待したプロ選手9人による「決勝トーナメント」を行う。賞金として優勝者には50万円、準優勝者には10万円を用意する。

　10日から一般応募枠224人の応募を始めた。応募は先着順で、定員に達した場合は出場を辞退した人が出た際に改めて募集する。同大会公式ウェブサイトで受け付ける。参加無料。締め切りは23日12時。

　京王電鉄による起業家などとの事業協同プログラム「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM（京王オープンイノベーションプログラム）」の一環で、昨年2月に開催した「KEIO CUP」の第2弾に位置付ける。26日にはeスポーツの体験会なども行うことにしており、京王電鉄の広報担当者は「世代や性別などにかかわらず多くの方が楽しむことができるeスポーツ文化の発展に貢献するとともに、eスポーツを通じた豊かで魅力的なまちづくりを進めていく」と説明する。

　開催時間は、27日＝10時～18時、28日＝11時～18時。入場無料。ユーチューブ、Twitch（ツイッチ）の各動画サイトを通じて会場から配信する予定。