プレスリリース

【英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査】英語学習アプリだけでの学習に約9割が限界を感じている

リリース発行企業:ビズメイツ株式会社

情報提供:

ビジネス特化型オンライン英会話事業「Bizmates」(https://www.bizmates.jp/)を展開するビズメイツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 伸明、以下「当社」と言う。)は、対人ではない英語学習アプリのみで、半年以上英語研修を続けている会社員411名を対象に、英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査を実施しました。

英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査

■勤務先で英語研修を行っている目的、「海外出張の準備のため」が約半数
「Q1.お勤め先で英語研修を行っている目的を教えてください。(複数回答)」(n=411)と質問したところ、「海外出張の準備のため」が49.6%、「社員の福利厚生のため」が40.4%、「顧客対応(インバウンド)のため」が38.7%という回答となりました。

Q1.お勤め先で英語研修を行っている目的を教えてください。(複数回答)

・海外出張の準備のため:49.6%
・社員の福利厚生のため:40.4%
・顧客対応(インバウンド)のため:38.7%
・幹部候補の育成のため:34.8%
・海外との取引が増加したため:34.5%
・外国籍社員が増加したため:21.9%
・国際会議やイベントでのプレゼン力向上のため:13.9%
・その他:0.2%
・わからない/答えられない:1.9%

■約8割が、研修の目的が「達成できている」と実感
Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.利用している目的を達成できていると思いますか。」(n=403)と質問したところ、「かなり達成できている」が23.9%、「やや達成できている」が54.3%という回答となりました。

Q2.利用している目的を達成できていると思いますか。

・かなり達成できている:23.9%
・やや達成できている:54.3%
・あまり達成できていない:19.6%
・全く達成できていない:1.7%
・わからない/答えられない:0.5%
■目的達成の要因、「効果的なインプット学習を行える」が61.9%で最多
Q2で「かなり達成できている」「やや達成できている」と回答した方に、「Q3.達成にはどのような要因があると思いますか。(複数回答)」(n=315)と質問したところ、「効果的なインプット学習を行える」が61.9%、「パーソナライズされた学習プログラム」が41.9%、「ゲーム感覚で気軽に学習できる」が40.3%という回答となりました。

Q3.達成にはどのような要因があると思いますか。(複数回答)

・効果的なインプット学習を行える:61.9%
・パーソナライズされた学習プログラム:41.9%
・ゲーム感覚で気軽に学習できる:40.3%
・実践的な英語スキルが習得できる:35.9%
・時間や場所を問わず学習ができる:33.0%
・モチベーション維持がしやすい:29.2%
・英語力の向上を実感しやすい:21.3%
・効果的なアウトプット学習を行える:10.5%
・その他:0.3%
・わからない/答えられない:0.0%

■アプリで学習しているもの、「会話練習(例:AIとの対話、ビデオチャット)」や「文法学習(例:文法ドリル、クイズ形式)」が上位に
「Q4.利用しているアプリで学習しているものについて教えてください。(複数回答)」(n=411)と質問したところ、「会話練習(例:AIとの対話、ビデオチャット)」が53.8%、「文法学習(例:文法ドリル、クイズ形式)」が52.1%、「発音練習(例:発音評価、口の動きのガイド)」が44.3%という回答となりました。

Q4.利用しているアプリで学習しているものについて教えてください。(複数回答)

・効果的なインプット学習を行える:61.9%
・パーソナライズされた学習プログラム:41.9%
・ゲーム感覚で気軽に学習できる:40.3%
・実践的な英語スキルが習得できる:35.9%
・時間や場所を問わず学習ができる:33.0%
・モチベーション維持がしやすい:29.2%
・英語力の向上を実感しやすい:21.3%
・効果的なアウトプット学習を行える:10.5%
・その他:0.3%
・わからない/答えられない:0.0%

■アプリ学習を通じて、最も足りないと感じるスキル、「スピーキング力」が約3割
「Q5.アプリでの学習を通じて、最も足りないと感じるスキルを教えてください。」(n=411)と質問したところ、「スピーキング力」が28.0%、「リスニング力」が18.2%、「リーディング力」が15.8%という回答となりました。

Q5.アプリでの学習を通じて、最も足りないと感じるスキルを教えてください。

・スピーキング力:28.0%
・リスニング力:18.2%
・リーディング力:15.8%
・ライティング力:12.4%
・文法理解:9.5%
・語彙力:6.8%
・発音:4.4%
・特にない:3.9%
・わからない/答えられない:1.0%

■約9割が、アプリのみの英語学習に「限界」を実感
「Q6.アプリのみでの英語学習を通じて、英語力の向上に限界を感じた経験はありますか。」(n=411)と質問したところ、「かなりある」が30.0%、「ややある」が59.1%という回答となりました。

Q6.アプリのみでの英語学習を通じて、英語力の向上に限界を感じた経験はありますか。

・かなりある:30.0%
・ややある:59.1%
・あまりない:9.5%
・全くない:0.7%
・わからない/答えられない:0.7%


■限界を感じる理由、「リスニング教材が実際の会話と異なる」や「スピーキングの機会が少なく、流暢に話せない」など
Q6で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q7.限界を感じた理由を教えてください。(複数回答)」(n=366)と質問したところ、「リスニング教材が実際の会話と異なる」が54.4%、「スピーキングの機会が少なく、流暢に話せない」が36.3%、「ビジネスで使う内容と乖離している」が35.2%という回答となりました。

Q7.限界を感じた理由を教えてください。(複数回答)

・リスニング教材が実際の会話と異なる:54.4%
・スピーキングの機会が少なく、流暢に話せない:36.3%
・ビジネスで使う内容と乖離している:35.2%
・発音やイントネーションの細かい指導が十分でない:33.1%
・成果や成長が感じにくい:32.5%
・シナリオが限られ、対応力が身につかない:22.7%
・文法や語彙の学習が断片的で、実践的に活かせない:18.0%
・学習内容が単調でモチベーションが続かない:13.9%
・他のアプリや通知に気をとられ、集中力の維持が難しい:7.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.3%

■「文法的に正しい文章を話しているのかわからない」や「質問や疑問を解消することが難しい」などの声も
Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、限界を感じた理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=365)と質問したところ、「文法的に正しい文章を話しているのかわからない」や「質問や疑問を解消することが難しい」など152の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・文法的に正しい文章を話しているのかわからない。
・発音が真似できない。
・実際に英語で話す機会が少ない。
・テキスト通りなら会話できるが、テキスト以外の会話が出てきた時の対応力がない。
・現地の人の話すスピードが段違いに早い。
・モチベーションが保ちにくい。
・質問や疑問を解消することが難しい。

■6割強が、英語力上達のためには、「継続的な学習」が重要と実感
「Q9.英語力をより上達させるために重要だと思うことを教えてください。(複数回答)」(n=411)と質問したところ、「継続的な学習」が62.5%、「実践的な英語練習」が48.7%、「個々に合った学習プログラム」が41.8%という回答となりました。

Q9.英語力をより上達させるために重要だと思うことを教えてください。(複数回答)

・継続的な学習:62.5%
・実践的な英語練習:48.7%
・個々に合った学習プログラム:41.8%
・インプット学習とアウトプット学習のバランス:36.7%
・短期間の海外研修や留学プログラム:22.1%
・定期的な英語力テストと目標設定の見直し:13.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.5%

■まとめ
今回は、対人ではない英語学習アプリのみで、半年以上英語研修を続けている会社員411名を対象に、英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査を実施しました。

まず、英語研修を行う目的として「海外出張の準備のため」(49.6%)が最も多く、78.2%が研修目的を達成できていると回答しました。目的達成の要因としては、「効果的なインプット学習を行える」(61.9%)が最も評価されています。アプリでの学習を通じて、最も足りないスキルとして約3割が「スピーキング力」を挙げており、実践的なコミュニケーション力の課題が浮き彫りになっています。さらに、89.1%がアプリのみの学習に限界を感じており、その主な理由として「リスニング教材が実際の会話と異なる」(54.4%)、「スピーキングの機会が少なく、流暢に話せない」(36.3%)といった、実践面での課題が指摘されました。こうした中、英語力をより上達させるためには、「継続的な学習」(62.5%)や、「実践的な英語練習」(48.7%)が重要との認識が示されました。

今回の調査では、英語学習アプリが基礎的な語学力の向上に一定の効果を発揮する一方で、実践的なコミュニケーション力の向上には課題があることが示唆されました。企業のグローバル化が進む中、社員の英語力向上のためには、アプリ学習に加えて、実際の対人コミュニケーションの機会を提供することが重要といえるでしょう。


■ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」とは
Bizmatesは、「ビジネスで成果をあげるために必要な5つの素養を高める」ビジネス特化型オンライン英会話学習プログラムです。多彩なビジネス経験を持つ一流のトレーナー陣によるレッスンで、ベースとなる「英語力」に加え「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「ダイバーシティ」「パーソナリティ」といった5つの素養を総合的に高めます。
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 オンライン英会話「Bizmates」:https://www.bizmates.jp/
 オンラインコーチング「Bizmates Coaching」:https://www.bizmates.jp/coaching/


■調査概要
調査名称:英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)?」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年11月11日~同年11月12日
有効回答:対人英会話アプリ以外の英語学習アプリのみで、1年以上英語研修を続けている会社員411名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ビズメイツ株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.bizmates.co.jp/



■ビズメイツ株式会社とは
グローバルタレントと企業の成長支援を担うテックソリューションカンパニーです。ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」、外国籍ITエンジニアの転職エージェント「G Talent」、グローバルIT人材の採用マッチングサイト「GitTap」、そして外国人向けビジネス特化型オンライン日本語会話「Zipan」の提供を通して、国内と国外双方のグローバルタレント、および日本企業の成長を支援しています。


【会社概要】
会社名:ビズメイツ株式会社(英名:Bizmates, Inc.)(コード番号:9345 東証グロース市場)
代表:代表取締役社長 鈴木 伸明
本社:東京都千代田区神田須田町2-19-23 Daiwa秋葉原ビル11階
設立:2012年7月3日
URL:https://www.bizmates.co.jp/
 
【事業内容】
1.ランゲージソリューション事業
・オンラインビジネス英会話「Bizmates」:https://bizmates.jp/
・オンラインビジネス日本語会話「Zipan」:https://www.zipan.biz/

2.タレントソリューション事業
・外国人ITエンジニアの転職エージェント「G Talent」:https://gtalent.jp
・グローバルIT人材の採用マッチングサイト「GitTap」:https://www.gittap.jp/client
               【本件に関するお問い合わせ先】
               ビズメイツ株式会社 広報担当
          TEL:03-3526-2654 Email:biz_pr@bizmates.jp
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