JR東日本八王子支社（八王子市旭町）が11月1日、中央線・八王子～新宿間が開業130周年を迎えたことを受け、「中央線開業130周年記念スタンプラリー」を始める。

パンフレットは各駅で配布

　中央線は1889（明治22）年4月11日に立川～新宿間、同8月11日に立川～八王子間で開業。今年で130周年を迎えた。これに合わせ同社は4月から8月末まで、201系車両をモチーフに、車体をオレンジ色にデザインしたオリジナル記念ロゴマーク付きのラッピング電車1編成を運行するなど記念キャンペーンを展開してきた。

　今回は記念行事の締めくくりとして、スタンプラリーを開催する。期間中、高尾～新宿間の20駅にスタンプを設置。専用パンフレットに異なる5駅でスタンプを集めて、ゴール駅である八王子駅で提示した人には「5駅ゴール賞」として、オリジナルピンバッジを進呈する。

　20駅全てでスタンプを集めた人には「全駅コンプリート証明書」を進呈するとともに「中央線開業130周年記念賞」の応募はがきを配布。130周年記念で運行されたラッピング電車の先頭車両をデザインしたNゲージを抽選で130人に進呈する。運行に合わせて掲げられた2種類のヘッドマークも同封することにしており、好みのものを取り付けることができるという。

　そのほか、11月2日から八王子駅改札外にあるコンビニエンスストア「NEWDAYS 八王子店」で130周年記念グッズを販売するほか、24日は同店前で鉄道グッズを販売する催事も行う予定。

　賞品の引換所は八王子駅の改札外に設け、期間中の土曜・日曜・祝日のみ対応する。引き換え時間は10時～18時。スタンプラリーは11月24日まで。